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清原果耶、初の民放ドラマ主演 朝ドラの次は“スポ根ヒロイン”で「空手に初挑戦!
」
女優の清原果耶が、来年1月スタートのTBS系火曜ドラマ『ファイトソング』(後10:
00)で“民放ドラマ初主演”を飾ることが18日、発表された。NHK連続テレビ小説『お
かえりモネ』の次は“夢破れたスポ根ヒロイン”を演じ、ドラマ『この世界の片隅に』
(TBS)や映画『いま、会いにゆきます』などを手掛けた岡田惠和氏がオリジナル脚本
を担当する。
清原が演じるのは、空手の日本代表をめざす主人公・木皿花枝(きさら・はなえ)。
児童養護施設で育ち、持ち前の明るさとスポーツ根性で、あらゆる逆境を跳ね飛ばして
いくポジティブな役どころだ。清原は空手にも初挑戦し、クランクイン前から練習を重
ねている。
物語は、突如として空手選手の夢を断たれてしまい、全てを失い人生どん底…無気力
でぐだぐだした毎日を送っていた花枝だが、試合前に必ず聞いていた勝負曲の作者・芦
田春樹(あしだ・はるき)との運命の出会いが訪れる…。と思いきや、芦田は今や落ち
ぶれた一発屋。こじらせまくった変人ミュージシャンになっていた。
今まで空手一筋で恋もしたことがなかった花枝と、「人の心が分からないから良い曲
が書けないんだ」とクビ寸前の芦田。そんな崖っぷちの2人がひょんなことから手を組
み「嘘だけど本気の恋愛」にチャレンジしていくことに。さらに、チャラいがずっと花
枝を一途に想っている幼馴染の夏川慎吾(なつかわ・しんご)を巻き込み、やがて三角
関係の恋に発展していくが、花枝は誰にも言えない、ある“秘密”を抱えており、「こ
れが人生最後の恋」と決めている。
本作は、持ち前のスポーツ根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていく花枝の成長物
語であり、不器用な3人のじれったくて切ない…でも、どこか笑えるヒューマンラブコ
メディを描く。
■以下、コメント
<清原果耶>
ドラマのお話をいただいた時は、私がやってもいいのだろうか? という気持ちが少し
ありました。緊張していますが、民放ドラマ初主演という形で作品に参加させていただ
くので、自分にできることを120パーセント出せたらいいなと思います。
私が演じる主人公の花枝は、ずっと空手一筋で恋もしたことがなかったスポ根女子で、
人との出会いで成長していき、持ち前の明るさとスポーツ根性で、逆境を跳ね飛ばして
いく、とてもポジティブな女の子です。今まで演じたことのない役柄の女の子との出会
いでこれからとても楽しみですし、新しい一面を見せられたらいいなと思っています。
また、空手に初挑戦できたことがうれしく、練習を頑張っていますので、空手シーンも
ぜひ見ていただきたいです。毎週火曜日、皆さんに楽しんでいただけるようなドラマを
スタッフ、キャストの皆さんと作っていけたらと思います。
<脚本・岡田惠和>
『ファイトソング』は、人生に力を、そして心を動かしてくれるものとしての「恋」を
めぐる物語。清原さんに演じていただく花枝が「恋すること」に取り組むことによって
、様々な感情を知っていく、そんな楽しいけどちょっとせつないラブコメディです。
「内に秘めた美しい芝居」で朝ドラの大役を全うされた清原さんには、今回は「動」の
芝居を書いてます。思い切りガンガン喋って、からっと怒って、けらけら笑って、思い
切り走って、叫んで。こういう役も清原さんは似合うはず。絶対彼女が演じるとすてき
になると信じて書いております。筆が走ります。