[首播]20:00~21:30 [重播]23:30 [隔日]03:00/11:00/18:30 (周末另有連續重播)
孤独のグルメ Season2 (日本首播日期:2012年10月24日、31日)
第3話 中野区 沼袋のわさびカルビと卵かけご飯
井之頭五郎(松重豊)はその日緊張していた。今日のアポが新規のお客ばかりだからだ。
「アルコリックカフェロジェ」という駅前のカフェで落ち合った一人目の客との商談が
無事終了すると、ちょっとほっとした五郎は早くも自分へのご褒美を注文。
「チョコバナナクリームタルト」と「紅茶」を所望し、気分をさらに落ち着けた。
とある洋服店の前に髪の長い女性がいた。顧客の真田香織(中山エミリ)だった。
母の洋服店の一角で、アンティークの家具や小物を扱いたいのだという。商品を選び出
したその時、「焼酎しか飲まないアンタがヨーロッパだなんて!」と突っ込みを入れて
きたのは香織の母、良子(大島蓉子)だった。
五郎がいるのを忘れて、二人は漫才のようなかけあいを続け、しまいには良子が五郎を
バツイチの香織の再婚相手に見立てだす始末。 そんな二人をやや暖かく見守る五郎だ
った。
新規の仕事を2件こなした五郎は、無性に腹が減ってきた。
駅の向こう側に抜けて住宅街に迷い込んだ時、【飢る噛む!スタミナ一番!】というあ
まりにもインパクトのある看板を発見、迷わず店内に入る。
焼き肉屋、七輪焼きだった。
「わさびカルビ、丸?…三角?…四角??」
名前だけでも惹かれるメニューの数々に見入る五郎を、マスター(鈴木正幸)がじっと
見つめていた。
ゲスト/中山エミリ(真田香織)・大島蓉子(真田良子)・鈴木正幸(マスター)・
久住昌之
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第4話 群馬県邑楽郡 大泉町のブラジル料理
五郎は先輩の片岡(相島一之)に呼ばれ、いい感じに寂れた郊外の駅前にいた。目の前に
はポルトガル語の看板…まるでブラジル?
「五郎~!」その時片岡が走ってきた。明るくヨレヨレ…明るいラテンのノリだった。
昔の堅物だった面影はない。片岡は、妻と二人でエステサロンを開くので、家具等内装
一式五郎に手伝ってほしいという。
二人は店舗が入る予定の日本初ブラジル人向けショッピングセンター、「ブラジリアン
プラザ」に向かう。入り口で出迎える妻のサンドラと熱く抱擁を交わす片岡。
どうしてこうなってしまったのか? ?の五郎だった。
その後片岡は急な用事が入ってしまい、娘の梨沙に町案内を頼むが…片岡と梨沙はあま
りうまくいっていないらしい。梨沙は父親のヘラヘラした態度が嫌いなようだ。
とはいえ、五郎は進められるがまま、チュロスを食べたり、ブラジルの珍しい食材を観
たり、大泉町を楽しむ。
しばらくして梨沙と別れると、いつものごとくお腹がすき…、いかにもな店、「レスト
ランブラジル」に入り、名前を聞いただけではよくわからないブラジル料理を注文する
のだった。
ゲスト/相島一之(片岡役) 鎌田楓子(梨沙役) ジル(サンドラ役)