https://news.yahoo.co.jp/articles/630df30226034f50c4fb5dfafefc2623f1c8ee1c
山田涼介主演のフジ“水10”ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』 総合演出&原作者
も期待
人気グループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介(29)が、10月スタートのフジテレビ系“
水10”ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(毎週水曜 後10:00)で主演を務めるこ
とが決定した。連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生で、自らが二重人格であることを
悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないという不安にかられる、自
身にとって新境地となる“二重人格ヒーロー”を演じるが、スタッフ陣からも期待の声
が寄せられている。
【写真】今クールの水10は…間宮祥太朗主演の『ナンバMG5』を放送
同作は「ヤングマガジン」(2018年5月~19年8月)、WEBコミック配信サイト「コミ
ックDAYS」(19年8月~20年9月)で連載され、累計120万部突破した同名コミックが原
作。おととしの連載終了直後から、映像化希望の声が出版社に数多く届いており、この
度、満を持してファン待望のドラマ化が実現した。
山田が演じるのは、“人生楽しんだもん勝ち。楽しければそれでいい”と、毎日ヘラ
ヘラ仲間と過ごしている大学2年生・浦島エイジ(うらしま・えいじ)。お気楽な大学
生に見えるエイジだが、“実の父親が連続殺人事件の犯人”ということで、少年時代は
いじめやひどい嫌がらせにあうなど、過酷な人生を歩んできた。“連続殺人鬼の息子”
という重い十字架を背負っていることをまわりにひた隠しにしていたが、ある日、父親
が起こした殺人事件と殺害方法(卑劣な拷問)が酷似した猟奇的殺人が起き、運命が変
わっていく。
山田は、今作が『カインとアベル』(16年10月クール)以来、6年ぶりの同局系ドラ
マ主演となる今作がゴールデン・プライム帯(午後7時~11時)ドラマで「15」回目の
主演作で、ドラマの放送期間中となる11月に、Hey! Say! JUMPがデビュー「15」周年を
迎える節目のタイミングでもあり、山田にとってメモリアルな作品となる。
今作のプロデュースを務めるのは草ヶ谷大輔氏、総合演出を担当するのは松山博昭氏
。今年の1月クールに“月9”で放送された菅田将暉主演の『ミステリと言う勿れ』で大
ヒットを飛ばしたフジテレビきってのゴールデンコンビが満を持しての再タッグを結成
する。。重厚感がありながらもそれでいてテンポがよく、スタイリッシュかつ独創的な
演出能力に定評のある松山氏が、今作では自身の監督担当回のみならず、全放送回の演
出を全体統括する“総合演出”という極めて異例かつ重要な役割を担う。