[首播]20:00~21:15 [重播]23:30 [隔日]03:00/11:00/18:45 (六日另有重播)
孤独のグルメ Season8 (日本首播日期:2019年10月5日、12日)
第一話 神奈川県 横浜中華街の中華釜飯と海老雲呑麺
井之頭五郎(松重豊)は、横浜中華街の山下町公園のベンチで、肉まんをほおばりながら
、ムチャぶりされた案件の対応をしていた。どうにかパソコン作業を終え、次の商談先
占い師・ワン(八嶋智人)のもとへ向かった。始めは自宅リビングのインテリアの相談
だったのだが、自身のキャラに迷いがあるワンは、なぜか五郎に進路相談をし始めて…
。
何とか商談を終え、腹が減り出した五郎は、一人でも入る店はと小さな店が軒を連ねる
路地を攻めていく。だが香港、上海、台湾、北京…バリエーションのあまりの多さに店
が決められない。まさに“中華大迷宮”──めげそうになっていたその時、偶然“釜飯
”なるものが目に飛び込んでくる。「中華で釜飯!?」と気になった五郎は、この釜飯に
賭けようと【南粤美食】へ。出迎えてくれた店のお母さん(榊原郁恵 ※「榊」…正し
くは“木へんに神”と表記します。)が先客に出した料理も、「ピータン紅生姜添え」
という意外な組み合わせで、五郎の興味はどんどん加速していく。
注文に迷っていると常連客(佐々木主浩)が頼んだ料理にそそられ、「腸詰め干し肉貝
柱釜飯」と「香港海老雲呑麺」、常連客が食べていた「アヒルのパリパリ揚げ」を注文
する。まるで北京ダックのようなパリパリ揚げと、プリプリずっしり海老雲呑、そして
腸詰めと貝柱の旨味が土釜で凝縮された料理を堪能し疲労がぶっ飛んだ五郎であった。
ゲスト出演者:八嶋智人 榊原郁恵 佐々木主浩 フィガロ・ツェン (曾少宗)
※「榊」…正しくは“木へんに神”と表記します。
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第二話 東京都杉並区 高井戸のタンステーキとミートパトラ
井の頭線で高井戸へやってきた井之頭五郎(松重豊) は、迷いながらも待ち合わせ場所
の【cafe工房 木突木】に到着する。商談相手は笑顔が可愛らしい沢村まどか(上白石
萌音)。ところが商品を即決したかと思うと、沢村は高い値引き交渉を仕掛けてくる。
実は20代前半という若さながら婚活パーティーを主催する会社社長で、五郎も苦笑いし
てしまうほど、なかなかのヤリ手だった──。
商談を終え、運動がてら歩いて中央線の駅へ向かおうとすると、一見オフィスビルのよ
うな【レストラン EAT】に遭遇する。しかし表にはメニューがなく、手掛かりは看
板に描かれた牛のマークのみ。窓から店の様子を伺うと、窓際に座るカップルのテーブ
ルにおいしそうなシチューやステーキが…。「こんなの見ちゃったら腹が減る」と、店
に入った五郎は、レストランのお母さん(中尾ミエ)に了解を得て、カウンター席を陣
取る。そこは目の前で調理が見られる、ステージ最前列のような良席だと思ったが、厨
房から出来上がった料理が次々と目の前を通り過ぎ、さらにメニュー表には「ア・レ」
や「ミートパトラ」など、イメージがわかない初耳料理…次々と繰り出されるメニュー
と料理の波状攻撃に、五郎は何を注文すべきか混乱するが、“ガーリック醤油ソース”
に惹かれ「タンステーキ」を注文。ランチセットということで、「チャーチャースープ
」と「自家製ドレッシングのプチサラダ」も付いてきたが、このスープと自家製ドレッ
シングが絶品!メインの「タンステーキ」も、その分厚さとは相反する柔らかさで、五
郎は幸せを噛み締める。 これで終わりかと思いきや、「食べずに帰ると絶対に後悔す
る」と、「ミートパトラ」を追加注文。辛口の挽肉のミート感、とろーり卵のコンビネ
ーションに感動した五郎は、また必ず来店する事を誓うのであった。
ゲスト出演者:上白石萌音 中尾ミエ