https://news.yahoo.co.jp/articles/8d7157bfbe19483920722c7b0b6554d8ec2d4202
川口春奈、フジ連ドラ初主演で本格ラブストーリー 相手役はSnow Man目黒蓮「自分に
とって挑戦する作品になる」
俳優の川口春奈が、10月スタートのフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜 後
10:00)で同局連ドラに初主演することが22日、わかった。本気で愛した人と、音のな
い世界で“出会い直す”切なくも温かいラブストーリー。相手役には、同局連ドラ初出
演となるSnow Man・目黒蓮が起用された。川口と目黒は『教場II』(2021年1月放送)
以来、本格的には今回が初共演となる。あわせて、キービジュアルも公開された。
【写真】大人の色気!川口春奈、大胆ドレスで美背中披露
川口が演じる主人公の青羽紬(あおば・つむぎ)は、8年前、一生をかけて愛したい
と思えた恋人との別れを経験し、新たな人生を歩もうと前を向いて生きている。そんな
紬と大切な人との出会いは高校2年の秋、たまたま朝礼で耳にしたある男子生徒の声に
引かれたことがきっかけだった。壇上で作文を読む、佐倉想(さくら・そう/目黒)に
心を奪われた紬は、次第に彼が気になる存在となっていることに気づく。
3年生で同じクラスとなり、共通の友人を通してだんだんと距離が縮まっていった2人
は付き合うことに。音楽好きというお互いの趣味で通じ合い、仲を深めていくも、卒業
後のある日、想は突然、理由も言わずに別れを告げて姿を消してしまう。8年後、新た
な人生を歩み始めていた紬は偶然、雑踏の中に想の姿を見かける。もう一度ちゃんと話
をしたいと彼の姿を探し始めたが、想は徐々に耳が聞こえにくくなる「若年発症型両側
性感音難聴」を患い、聴力をほとんど失っていたという思いがけない現実を知ることに
なる。
脚本は、若手脚本家の登竜門とも呼ばれ、これまで野島伸司氏や坂元裕二氏など数多
くの作家を輩出してきた『フジテレビヤングシナリオ大賞』で、昨年大賞を受賞した生
方美久氏。審査員を務めていた村瀬健プロデューサーが才能にほれ込み、新人ながら、
完全オリジナル作品での脚本家デビューを飾ることになった。演出は、映画『チア男子
!!』(2019年)をはじめ、映画化もされた『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
』(2020年10月期/テレビ東京系)や、『うきわ -友達以上、不倫未満-』(2021年8
月/テレビ東京系)を手がけた風間太樹氏が担当する。
この日公開されたキービジュアルは2人で寄り添い合いながら紬が想から手話を教わ
っている、ドラマのワンシーンを切り取ったかのような一枚。突然の別れから8年の時
を経て偶然の再会を果たした2人が、もう一度心を通わせあおうとする明るい未来を予
感させる。紬が想から教わっているのは、「永遠」、「ずっと続く」という意味を表す
手話。これから先、2人を待ち受けている厳しい現実と向き合い、2人で寄り添いながら
も乗り越えようとする2人の想いを表している。