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菜々緒、初の忍者役で鈴木伸之と夫婦に 来年1月期フジ木曜劇場『忍者に結婚は難し
い』主演
モデルで俳優の菜々緒が、来年1月スタートのフジテレビ系木曜劇場『忍者に結婚は
難しい』(毎週木曜 後10:00)で主演を務めると15日、発表された。同作はジャパニ
ーズスタイルの忍者×夫婦ラブコメディードラマ。菜々緒は同局のゴールデン・プライ
ム帯ドラマで初主演となり、「日本国内だけでなく海外の方々にも楽しんで見て頂ける
作品になるよう一生懸命取り組んで参ります」と意気込んでいる。また、共演の鈴木伸
之(劇団EXILE)は菜々緒の夫役として登場する。
【写真】圧倒的なスタイル!“秘書風”ミニスカ姿で美脚を披露した菜々緒
原作は『ルパンの娘』シリーズなどでユーモアミステリーの旗手として話題の横関大
氏の最新作。表と裏の顔の二面性を持ち併せた夫婦が織り成す本作の見どころは、これ
までのドラマでは珍しく主人公である夫婦が現代に生き永らえる“忍者の末裔(まつえ
い)”というコミカルな設定。戦国時代に活躍していた暗躍のスペシャリスト“忍者”
。忍者は、主君に仕え、独自の忍術を駆使して、さまざまな戦いを人知れず支えてきた
影の集団だ。その数ある隠密組織の中でも、絶対に相いれない敵対関係にあったとされ
る「伊賀」と「甲賀」(諸説あり)。歴史に影を潜めて暗躍していた因縁の忍者の末裔
(まつえい)たちは現代においても、その特殊任務を遂行し続けていた。
妻は「超実力主義」の甲賀忍者、夫は「超保守主義」な伊賀忍者。現在でも、敵対し
ライバル忍者の末裔(まつえい)でもある二人が、互いの正体を知らず結婚。しかし、
ラブラブだったのは最初だけ。すれ違う感情、かみ合わない会話から、夫婦生活は冷め
きって破綻寸前に。離婚の危機に直面した夫婦のところへ、それぞれに“特殊任務”が
舞い込む。互いの任務でニアミスする二人は、やがて互いの正体を疑いはじめる。妻は
「共働きなのにどうして私だけが家事やってんの?!」、夫は「なんで俺がトイレを座っ
てしなきゃいけないんだ!」など、水と油の結婚生活に潜む夫婦あるあるの共感要素が
ふんだんに描かれている。
互いの正体がバレないように秘密を抱えながら送る生活の中で起こる夫婦バトル、隠
密行動に暗殺事件。二人は家庭を取るか、一族の伝統を貫くのか。究極の選択はやがて
、日本を揺るがす事件へと発展していく。『ロミオとジュリエット』をもほうふつとさ
せる、互いの隠された運命に悲恋が交錯する忍者ラブコメディーが誕生する。
菜々緒が演じる草刈蛍(くさかり・ほたる)は、普段はごく普通の薬局で働く薬剤師
。しかし、実はその日常の姿とは裏腹に、古来より伝統の続く甲賀忍者の末裔という役
柄。穏やかで物静かな立ち振る舞いだが、それは正体がばれないようにおとなしく忍ん
でいる表向きの姿。実は人一倍気が強く、完璧主義で失敗や負けることが嫌いで、時々
、本音の毒舌が漏れ出てしまう性格。また、その身体能力の高さを毎朝ストイックなジ
ョギングやトレーニングで鍛錬し、日常生活では忍者らしい振る舞いを周囲にバレない
ように過ごしている。
28歳のときに、一般人(と思っている)の草刈悟郎(くさかり・ごろう/鈴木)と結
婚。甲賀一族であることにプライドを持っているが、悟郎と出会って、心の奥に秘め隠
していた「フツウの家」への憧れがあふれ出す。
鈴木が演じる蛍(菜々緒)の夫・草刈悟郎は、郵便局で配達員として勤務する一般男
性。しかし、裏の姿は、伊賀忍者の末裔。明るくておおらか、やさしくて力持ちで癒や
し系の一面もある一方で、能天気で面倒くさがり、ずぼらで鈍感、かつ気弱で優柔不断
という性格を持ち合わせている。しかし、忍者としての任務遂行においては、機敏な“
忍び”としての行動に長けており、忍者らしく手裏剣だけは誰もが認める腕前を持つ。
古くから続く、忍者一族から抜け出してフツウになりたいという気持ちもひそかに持っ
ていた中、ごくフツウの女性(に見える)菜々緒演じる蛍と出会い、フツウの恋愛、フ
ツウの結婚生活ができたことに感謝するも…。
菜々緒と鈴木が織りなす秘密を抱えた夫婦関係を軸としたラブコメディーに忍者サス
ペンス要素が加わったストーリーが展開されていく。劇中では、忍者ファンたちが集う
グッズ満載の「忍者居酒屋」や「忍者ダンス」の配信、さらに隠密任務作戦においては
、偵察用の「ドローン」が使われるなど、現代要素が多く盛り込まれた愉快な演出で盛
り上げていく。