https://www.fujitv.co.jp/paripikoumei/story/index.html
超大型音楽フェス「サマーソニア」への出演を宣言した月見英子(上白石萌歌)だった
が、出演の条件であるSNSでの「10万イイネ」の獲得にまったく自信が持てない。諸葛
孔明(向井理)は強力なラッパーを仲間にする計略を明かすが、それだけでは10万イイ
ネ達成には足りないと言う。英子は何が必要なのか教えを乞うが、それは自分で見つけ
るしかないと突き放す孔明。
その頃、アルバイトを終えて帰路につく一人の青年(宮世琉弥)がいた。フードをかぶ
ってフリースタイルラップを呟く姿を見て、周囲の人が「ラッパーのKABE太人じゃね?
」と気づき始める。その声が広がるにつれ胃が痛くなり、逃げるようにその場を立ち去
るKABE太人。
英子はアルバイトの休憩中にスーパーアーティスト・前園ケイジ(関口メンディー)の
ドキュメンタリーを見ていた。作詞・作曲・振り付けまで全てを一人でこなすケイジに
憧れる英子に、オーナーの小林(森山未來)は「もっと手本になるアーティストがいる
」と告げる。英子は助言を求めてミア西表(菅原小春)の元へ。ミアは英子を食事に誘
い「本気で食べてく気あるなら、いつまでもカバー歌ってちゃダメなんじゃない?」と
アドバイスを送る。
一方、自宅アパートで洗濯をしていたKABE太人は洗濯機が壊れていることに気づいてコ
インランドリーへ。そこにはジャージ姿の怪しい男・孔明がいて…。