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西島秀俊“9年ぶり”日曜劇場主演 芦田愛菜と”親子の愛”を紡ぐ「企画書の段階か
ら涙が出るほど」
俳優の西島秀俊が、来年1月スタートのTBS系日曜劇場『さよならマエストロ~父と私
のアパッシオナート~』(毎週日曜 後9:00)で主演を務めることが発表された。日
曜劇場への出演は『流星ワゴン』(15年)に主演して以来、9年ぶり。娘役を初共演と
なる芦田愛菜が演じる。
【ソロ写真】親子を演じる西島秀俊、芦田愛菜
本作は、金曜ドラマ『凪のお暇』(19年)、『妻、小学生になる。』(22年)などを
手掛けた大島里美氏によるオリジナルストーリー。劇伴を『テセウスの船』(20年)、
『日本沈没─希望のひと─』(21年)などを手掛けた菅野祐悟氏が担当。東京音楽大学
教授であり、日本クラシック界を牽引している世界的指揮者の広上淳一氏がオーケスト
ラを全面監修し、東京音楽大学がオーケストラの演奏部分を全面バックアップ。今作が
初共演となる西島秀俊&芦田愛菜が不器用な父と素直になれない娘の親子の愛の物語を
紡ぐ。
西島が演じる夏目俊平は、20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共
演してきた才能あるマエストロ(指揮者)。大好きな音楽に対して常にアパッシオナー
ト(情熱的)に向き合い、その情熱はいつも演奏家たちの眠っていた情熱を呼び覚まし
、火を灯していた。しかし、音楽以外の能力はゼロで家事は何一つできないポンコツ。
超マイペースかつ天然な男でもある。5年前に起きた“ある事件”をきっかけに家族は
夏目のもとを去り、夏目自身は音楽界から離れていたが、日本のとある地方の楽団の指
揮をするために数十年ぶりに帰国する。
芦田が演じる夏目響は、市役所に勤務する20歳の女性。父親とは真逆で音楽を嫌い、
音楽の無い人生を送っていた響は、5年前の“ある事件”をきっかけに父と決別してい
た。ところが父が突然帰国することになり、気まずい同居生活が始まる…。
世界的天才指揮者の彼が、なぜ愛する音楽の世界から退くことになったのか?そして
、5年ぶりの娘との再会。天才ゆえに娘の気持ちがわからない夏目が、父としてもう一
度娘と向き合う中で、5年前から時間が止まってしまっていた“娘の人生”を少しずつ
動かしていく。