https://www.fujitv.co.jp/paripikoumei/story/index.html
サマーソニア出場にはもう一曲新曲が必要。ようやく体調が回復し、退院することにな
った月見英子(上白石萌歌)はBBラウンジでのアルバイトを休み、新曲作りに専念する
ことになる。どんな曲を作れば良いのか分からず悩んでいる英子に、諸葛孔明(向井理
)は「久しぶりに多摩川にあざらしのたまちゃんが現れたそうですよ」と伝える。
英子の代わりにあくせく働く孔明。そんな孔明を心配するオーナーの小林(森山未來)
。そんな折、なんと世界的シンガーのマリア・ディーゼル(アヴちゃん)がBBラウンジ
を訪ねてくる。小林はマリアと旧知の間柄だったのだ。再会を祝して酒を飲む三人。酔
ったマリアは小林に「あの頃みたいにギター弾いてよ」とリクエストする。その頃、前
園ケイジ(関口メンディー)は高級寿司店でイラついていた。マリアに約束を破られた
のだ。マリアがBBラウンジにいると聞いたケイジは鬼の形相になり…。
珍しく酔った小林は孔明に昔の話をする。かつての小林は、前オーナーの吉永(谷中敦
)に雇われ、BBラウンジで働きながらギターを弾いていた。サポートバンドを転々とし
ていた小林だが、デビュー前のマリアと運命的な出会いを果たす。マリアとバンドを組
むことになった小林だが、ある事件をきっかけに、ギターから足を洗うことになった。
一方、多摩川にやってきた英子は、ラッパーの赤兎馬カンフー(ELLY)と再会する。ゴ
ミ拾いを手伝うことになった英子は、赤兎馬に悩みを吐露する。