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背景故事
正伝無道流の導師であり、修羅の根源を断つために、秘伝書を求め闘い続ける。その結
果、修羅の妄執に襲われ、己の精神コントロールを失い、自らが修羅へと変貌しつつあ
る。これも秘伝書の魔の力によるものであろうか。
正傳無道流導師，為了斷絕修羅根源，而持續戰鬥以爭奪秘傳書。結果被修羅的偏執襲擊
，反而失去控制自身精神的能力，而自己變成修羅的化身。這也是秘傳書的魔力影響吧。
「こうなることは覚悟していた。いまだ完全に修羅と化した訳ではない。これからが本
当の闘いだ。」
「會演變成這樣，吾人早就有所覺悟了。現在還不算完全化身修羅。接下來才是真正的戰
鬥。」
不知火流との闘いに敗れてから、修羅狩りを流派の生きる道と定めた正伝無道流。その
歴史の中で彼の持つ念力は、最大級の威力を発揮する。これからの闘いはまさに己との
闘いである。なぜなら彼が修羅と化してしまえば、その念力を止めるものはだれもいな
くなるのだから。彼が彼であるための闘いは無道流の歴史に終止符を打つことになるか
もしれないが、それが無道流の長きにわたる望みかもしれない。彼の行く末はいかに…
。
自從敗給不知火流後，正傳無道流就注定成為獵殺修羅的流派。歷代門人當中，他所擁有
的念力能夠將威力發揮至最高等級。之後的戰鬥，可說是他和自己的戰鬥。因為當他完全
化作修羅之後，就沒有任何人能夠制止他的念力。也許他是想藉由戰鬥將無道流的歷史劃
下休止符，也有可能是無道流長年以來的願望。他的結局會是…。