株式会社京都アニメーション
一周年追悼式
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昨年7月18日に起きました事件から、
本日で1年が経ちました。
本来であれば、皆さまにお心をお寄せいただく
追悼の場を設けるべく準備を進めておりましたが、
昨今の新型感染症に関わる情勢に鑑みまして、
大勢の皆さまが集まる場を設けることは避けるべきと判断いたしました。
本日は、こちらの映像を通して追悼のための場とさせていただきたく、
よろしくお願い申し上げます。
自去年7月18日發生的事件至今,已經過去了一年。
本來,我們想設立一個能夠讓各位傾寄心意的悼念場所,並為此進行了準備,
但鑒於近來新型感染病(COVID-19)的相關情況,
我們認為應避免設置這樣讓各位大量聚集的場所。
今日,就以這段影像作為追悼的場所,
還請各位多多包涵。
哀悼の意を捧げます。
謹獻哀思。
あの事件によって、
多くのかけがえのない仲間の命が失われました。
この1年は、共に切磋琢磨してきた仲間のことを想いつづけ、
志を繋げていくための日々でした。
どれだけの歳月が流れても、
その想いが消えることはありません。
由於那個事件,許多無可替代的夥伴失去了生命。
在這一年中,我們懷念著曾經共同切磋琢磨的夥伴,
繼承著他們的遺志,度過了一天又一天。
無論經過了多少歲月,這份思念也不會消失。
長年、作品制作を通して弊社とともに歩んできた
関係者の皆さまからメッセージを頂戴いたしました。
代表して3名の方からのお言葉を、
匿名にてご紹介いたします。
我們收到了許多以製作作品為契機,長年以來與敝社共同前行的相關者們的來信。
從中選取了3位的寄語,以匿名的形式介紹給大家。
〈匿名弔電1〉
今年のこの日を迎えて、
一年という時間を改めて感じています。
夫々が、夫々の立場で
思いを深めた一年だったのではないかと思います。
そして徐々に日常を取り戻すにつれて、
制作の現場では、困難な現実を日々具体的に感じています。
在今年的這一天到來之際,我重新感受到了一年時間的長度。
我想每個人,都基於各自的立場,度過了深刻反思的一年。
然後,隨著日常徐徐回歸,
在製作現場,我每天都會實在地感受到現實的困難。
それでも足元では、思わぬ要因に阻まれ未完であった作品が
完成に漕ぎ着け、作品作りは今、
新たな取り組みに向けて着実に歩み始めています。
一年という節目にあたって、
改めて故人のご冥福とご遺族のご平安をお祈りし、
志を未来へ繋ぐという思いを分かち合って、
共に歩んで行けることを願います。
即便如此,那些因意外的阻力而未完成的作品,也即將臻於完成,
如今作品創作,正向著全新的體制開始穩步前進。
在這一週年的時間點,我再次祈求逝者冥福以及遺族平安,
惟願各位互相分享志貫未來的抱負,共同邁步前行。
〈匿名弔電2〉
あれから一年が経ちました。
故人のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。
私たちの日常はまた今日も、
一刻一刻目まぐるしく変わっています。
それでもあの日の悲しさを、やり場のない怒りを、
ぶつけようのない悔しさを、
私たちは決して忘れることはありません。
自那之後已經過了一年。
謹此緬懷逝者的功績,並發自內心為他們祈求冥福。
我們的日常,包括今天,每時每刻都眼花繚亂地變化著。
即使如此,那一天的悲傷,還有無法遏止的怒火,以及傾瀉不盡的悔恨,
我們都絕對不會忘記。
私たちに出来ること。
それは未来へと思いを繋いでいくこと。
仲間たちの忘れられない思いを、
忘れられない作品創りへとえ昇華していくこと。
その意思は決して変わることはありません。
前へ、前へと。
また次の十年へ、百年へ、そして未来へと。
これからも京都アニメーションは歩み続けます。
我們所能夠做的,
就是將面向未來的心意連結在一起。
把無法忘記夥伴的思念,昇華為創作出令人難忘的作品。
這份意念絕不會改變。
向前、不斷向前。
向著下個十年、百年以及更遠的未來。
今後京都動畫仍將不斷前行。
〈匿名弔電3〉
あの日から色々な感情と向き合いました。
共に作品を作ったたくさんの同志がいました。
何事も無ければ、きっと今も一緒に
作品を作っていたであろうと思います。
色々な感情を時間をかけて見つめ直しました。
何が出来るのか、何をするべきなのか。
從那一天開始,各種各樣的情感積蓄在我的心中。
我們曾經有很多一起創作的同伴。
如果沒有這件事的話,
我想現在我們應該正一起埋首於作品的創作之中。
我花了很長的時間重新審視這紛繁複雜的情感。
我們能做什麼,又應該做什麼呢。
同志たちのことを想い続けること。
もう共に作品を作ることは出来ませんが、
その「志」を繋いでいくことは出来ます。
そしてその「志」を繋いでいく多いの仲間が居ます。
その仲間と共に、永く永く歩んでいきます。
(我們要做的)就是繼續思念逝去的同伴們。
即使已經無法一同創作作品,但依然可以繼承他們的「志向」。
像這樣繼承「志向」的夥伴們,還有很多很多。
我會和他們一起,永遠永遠地走下去。
只今より、1分間の黙祷を捧げます。
謹んで故人のご冥福をお祈り申し上げます。
現在,讓我們默哀1分鐘。
謹向各位逝者祈禱冥福。
(黙祷)
(默哀)
おなおりください。
ありがとうございました。
哀畢。
謝謝大家。
日頃から弊社を応援いただいている皆さまに、
深く感謝申し上げます。
これからも世界中の皆さまに、
夢と希望と感動を育むアニメーションを届けて参ります。
どうか見守っていただけますと幸いです。
謹向平日裡一直支持敝社的各位,致以最深切的感謝。
從今往後我們仍將為世界各地的人們,獻上孕育夢想、希望與感動的動畫作品。
若您能夠繼續守望,我們將不勝榮幸。
2020年7月18日 株式会社京都アニメーション