https://animefestival.jp/ja/post/14713/
株式会社京都アニメーションが手がけたTAAF2022のメインビジュアルが完成しました!
京都アニメーションはTAAF2021 アニメ オブ ザ イヤー部門 作品賞(劇場映画部門)
を受賞した『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を制作するなど、数多くの
作品を世に送り出しているアニメーション制作会社です。
本年度のメインビジュアルは、昔ながらのセルアニメ制作の現場を、江戸・明治・大正
時代風に表現していただきました。
制作現場の様々な過去から未来へ思いをはせる、アニメーションの過去から未来までを
網羅するTAAFのコンセプトを感じるデザインです。
今後このメインビジュアルを用い、TAAF2022の公式HPや告知ポスターなどを展開してい
きます。
https://reurl.cc/pxY7zd
https://pbs.twimg.com/media/FCmIHVUUcAMd6EP.jpg
【京都アニメーションからのコメント】
描かせていただいたメインビジュアルのコンセプトは、昔の日本(江戸、明治、大正)
の雰囲気でアニメの制作風景を表現する、というものです。また現在主流となったデジ
タルによる制作ではなく、昔ながらのセルアニメ制作を題材としています。
デジタル化が進んだ昨今、弊社でもセルによるアニメ制作を経験しているスタッフが少
なくなりました。
例えばセルに塗料で色を塗った後、発生した気泡を消すためにセルの裏側からヘラでト
ントン叩く、などというのは経験した人でないとわからないと思います。
メインビジュアル中央右上の女性がその作業をしています。
誇張、ディフォルメ、簡略化して描いておりますが、実はそんな風にリアリティにこだ
わっております。
今回のイラスト制作は、先人のアニメ制作を感じ取れたり、あるいは未来に想いを馳せ
たりできる楽しい作業でした。
このメインビジュアルがTAAF2022を少しでも彩るものとなりましたら幸いです。
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TAAF (東京動畫獎) 2022年的主視覺圖是由京阿尼製作
以江戸・明治・大正時代風來表現從過去到未來的動畫製作現場