作者:
an94mod0 (an94mod0)
2023-11-06 16:10:30気づけばすぐそばにいて
何より大切になってた
別れの日の涙さえも
ずっと思ってるから
小さな手に引かれて
世界が輝いてた
追憶と
今は少し遠いところにいて
すぐには手が届かないけど
変わらない優しい声が
この胸のおく響き続ける
桜舞い散るほど時もすぎて
何気ない日常がとても
幸せだと知ってしまった
もう一度と月の夜に願う
朝焼けが照らす部屋は
寂しさだけほのかに残して
手あった日の記憶の中
そっと探してしまう
運命を渡るように
二人口ずさんだ
あの歌は
いつでも
別れを(最初から)つけた用意(気づいて)
初めて涙を流した
他の誰よりも守りたかったの
ふわり輝くしずくと
綺麗な笑顔
今は少し遠いところにいて
すぐには手が届かないけど
あの日には言えなかった
この思いを風に乗せて
桜舞い散るほど時もすぎて
戻らない日常がとても
幸せだと知ってしまった
もう一度と月の夜に願う
もう一度と光る空に願う
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