內文取自 フリーペーパーアニカン Vol.156 2015年11月13日發行
因翻譯可能會有誤差，故以原文全部呈現
1.Glorious Break
作詞：しほり 作曲：上松範康(Elments Garden) 編曲：藤間仁(Elments Garden)
(TVアニメ 戦姫絶唱シンフォジアGX插入曲)
早くから1曲目にしよう決めていました。2015年を象徵する1枚にしたくて、これまでの
ようにたくさん音を詰め込んだ「Glorious Break」と、シンプルで直球なメロディーを
追求した「Exterminate」を最初と最後にしました。作品中では戦うイメージが強かっ
たのが、アルバムで聴くと幕が開くような、映画のプロローグっぽい感じになったと思
います。音域が広くて息続ぎもシビアで、私の曲の中でトップ5に入る難しさ。腹筋が
プルプルします。（笑）
2.Never Let Go
作詞：松井五郎 作曲：山崎佳祐 編曲：山崎佳祐
胸に手を当てて「何ものにも屈しない」と、アーミースタイルに身を包んで、雨がザー
ッと降る中、空に向かって歌うイメージでした。やりたいことがうまくいかない。言い
たいことが言えない。状況はさまざまでも、ぶち当たる壁はあって。周りの情報に惑わ
されず信念を貫けと、自分を奮い立たせるような歌詞を松井五郎さんにお願いしました
。
3.SUPER MAN
作詞：Kon-k 作曲：Kon-K 編曲：陶山 隼
MVを撮りました。カラフルな電飾のステージに立って、衣裳は9パターン。メインはア
メコミに登場するヒーローのような体のラインがわかるピタピタ衣裳(笑)。其の他にも
スーパーポリスマン、スーパー巫女マン...などいろいろな職業に扮しました。けぇた
ん(水樹奈々の飼っているチワワ)もMV初出演！私とお揃いのスーパー奈々マンのコスチ
ュームを着て、すごくかわいいです。朝7時から翌朝5時までの長丁場の撮影を頑張った
のですが、最後は全部けぇたんに持っていかれてます(笑)。
4.Angel Blossom
作詞：水樹奈々 作曲：光增ハジメ 編曲：EFFY
(TVアニメ 「魔法少女リリカルなのはViVid」 OPテーマ)
この曲は聴いているだけて、気持ちがとびきりハッピーに高揚します。歌っていても終
始口角が上がりっぱなしで、自然と笑顔になりました。その笑顔のニュアンスを大事に
しようと、あえて崩して歌っているところもあります。
5.BRACELET
作詞：藤林聖子 作曲：伊藤寬之 編曲：南田健吾
曲から女性の奥底に潜む闇みたいなものを感じました。ダメな男性とズルズルつき合っ
てしまって、もう別れようと思っているのに別れられない。BRACELET=手錠なんです。
それは自分自身が書かけていて。葛藤に揺れて、動きたいけど動けないもどかしさを歌
詞と歌声で表現しています。
6.レイジージンドローム
作詞：ヨシダタクミ(phatmans afterschool)
作曲：ヨシダタクミ(phatmans afterschool) 編曲：藤間仁(Elments Garden)
シングルのカップリング曲からどの曲をアルバムに入れるか、最後まで迷いました。こ
の曲は今までにない要素がたくさん入っていましたし、この夏のツアーで「印象に残っ
た」という感想をいただいて。今年の水樹を表すのに外せない曲だと思い、収録するこ
とを決めました。
7.コイウタ
作詞：しほり 作曲：中野ゆう 編曲：中西亮輔
曲を聴いて、切ないけど暖かい気持ちが広がって、ぜひ片思いの気持ちを綴ったラブバ
ラードにしたいと思いました。恋の行方はわからなくでも、その人に出会えた幸せを感
じるピュアな歌にしたいなって。意外と高音域が使われているので、地声でガッと強く
歌い上げるのではなく、ファルセットでやさしく包み込むイメージで歌いました。
8.禁断のレジスダンス -Extended Mix-
作詞：水樹奈々 作曲：加藤裕界 編曲：加藤裕界
(TVアニメ 「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)」 OPテーマ)
去年の紅白歌合戦で歌った、ストリングとフィーチャーしたバージョンです。皆さんか
ら「ぜひCDに収録してほしい」という声をいただいていました。NHKホールに立ったと
きの緊張感や、大晦日の独特な空気が蘇るアレンジです。
9.The NEW STAR
作詞：板橋カナオ 作曲：木村篤史 編曲：木村篤史
new generation=女子たちの時代、ということが強い女の子の歌です。女だからってナメ
ちゃいけないわよ、そんなことしたら黙っちゃいないわよ、みたいな感じで強氣にいく
姿を想像しながら歌いました。自分とは真逆なタイプですけど、「こういう風にスカッ
と言えたら気持ちいいだろうな」と思います(笑)。
10.Clutch!!
作詞：平 朋崇 作曲：光增ハジメ 編曲：光增ハジメ
前向きで元気になれる応援ソングは絶対入れたいと思っていました。プラス系のアレン
ジが印象的ですが、今までと違うアプローチにしたくて。アグレッシプな女の子が「何
クヨクヨしてるの？もう行くよ！」と手を引っ張っていくイメージで、“みんなで一緒
に”というより、特定の相手に向かっている感じ。走り出したら止まらない、全力疾走
の気持ちで歌ってます。ライブの映像が浮かんで、タオルを回して、ジャンプしたくな
りました(笑)。
11.情熱のマリア
作詞：水樹奈々 作曲：加藤裕介 編曲：加藤裕介
詞の（ジゼル）は、愛しい人に振られて踊り狂って死んでしまう、慈悲をテーマにした
バレエから取りました。3音にハマるカタカナの言葉を考えていたとき、曲の世界にピ
タッとハマると感じて。タイトルの“マリア”は人の名前ではなく、女性の象徵の意味
付けました。
12.エゴアイディール
作詞：水樹奈々 作曲：水樹奈々 編曲：藤間仁
メロディーはストレートでも、全体のアレンジはジャズの要素を取り入れた、まさに融
合がテーマの曲。歌詞には青くささが残るフレーズを乗せて、粗削り感を出しました。
大人な雰囲気が漂いつつも、洗練し切っていない未熟さを織り交ぜたかったんです。
13.エデン
作詞：水樹奈々 作曲：藤森真一(藍坊主) 編曲：藤間仁(Elements Garden)
(『animelo mix』TV-CMシング)
シングル用にたくさんデモを聴いた中で、気になって仕方ない曲でした。情景は冬。聴
いた瞬間、雪がフワーッと舞う様子も浮かんて。テーマは恋。未熟な恋を歌った青春ソ
ングにしたかったんです。街は華やいでいるかど、自分の心は遠いところにある。
ただ、恋に燃え上がった気持ちは街の喧騒と同じ温度。そんな心情を描きました。
14.アンビバレンス
作詞：中村 僚 作曲：中村 僚、中村 友 編曲：中村 友
ピアノのイントロから心をわしづみにされました。別れの歌で、去り行く男性の後ろ姿
を見ながら、爆発させたい想いをグッとこらえて、ポツリポツリと歌イメージでした。
ずっとこんな曲を歌ってみたかったけど、まだ早いと思っていて。『LIVE THEATER』で
酒場でのジャズシーンを体験して、今ならチャレンジできる気がしました。
15.Exterminate
作詞：水樹奈々 作曲：上松範康(Elements Garden)
編曲：藤間 仁(Elements Garden)
((TVアニメ 戦姫絶唱シンフォジアGX OPテーマ)
1曲目の「Glorious Break」と対になっている曲です。テンポは速くてハイパーだけど、
メロディーはシンプルに立て返っていて、「Glorious Break」とは対極にあります。生
まれてから触れてきた音楽と、水樹奈々としてデビューして触れてきた音楽を融合させ
るのが今回のコンセプトだったので、この曲順からも感じいただけると嬉しいです。ア
ルバムとして最後に聴くと、印象がまた変わりました。より骨太で、冬に心を暖める曲
に感じられて。不思議ですね。
打完感覺我日文進步了(; _ ;)