新增3圖
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新聞を見て驚くルフィ。
ルフィ「え~~~~~!!! 革命軍がやられたのか───!!?」
■一同騒然!!
ペドロ「ゆガラ確か…革命家ドラゴンの…」
コック帽を被ってるルフィが新聞を食い入るように見ている「ん!!?」
「あ!! サボ~!! これおれの兄ちゃんだよ!!」
ブルック「ドレスローザで会ったって言ってた もう1人のお兄さん!!? "参謀総長"なん
ですか!> 革命軍のNo2じゃないですかっ!!」
驚くナミ「どんな3兄弟よあんた達一体っ!!」
ルフィ「あれ…!? じゃこの横のドラゴンって…」
ナミ「え!? 当然でしょ!? 2年前におじいちゃんが言ってたじゃない」
『お前の父の名は 「モンキー・D・ドラゴン」 革命家じゃ』
ナミ「"革命軍総司令官ドラゴン” あんたのお父さんでしょ!?」
えええええええと驚くルフィ「これがおれの父ちゃんか!!!」
ブルック「今更!!?」
キャロット「えー!? ルフィのお父さん革命軍のボス~!?」
ナミ「普通 気になるでしょ!? こんな有名人が父親なんだから!! ロビンもずっとお世
話になってたって言うし!!」
ルフィ「そうかー初めて見た あんま似てねェな それよりサボが心配だ!!」
ブルック「ま 写真じゃ実感わきませんよねヨホホホ!」
チョッパー「おーい ルフィ~」
ナミ「何者かの情報で総本部の場所が発覚…!!」
チョッパー「ルフィ~~~おーい」
ナミ「だけど“海軍”と“CP”が到着した時には“黒ひげ海賊団”が総本部を破壊した
後だったって」
怒るルフィ「黒ひげェ~~!? あいつらァ~~!!!(怒)」
ナミ「どうして“黒ひげ”が革命軍を狙うの!?」
ルフィ「ドレスローザで“チャンピオンの奴”とサボが戦ったけど…関係あるかな」
ペドロ「四皇“黒ひげ”はCPとの衝突の後逃走したそうだ—─—だが特に死傷者などの
情報は出ていなかった」
まだ呼んでいるチョッパー「おーい」
ペドロ「ゆガラの父や兄がもし捕まったり死亡したりしていたら それが大ニュースに
なる筈だ ひとまず命は無事なのではないか?」
ちょっと安心するルフィ。
ルフィ「そうか! そうだよなっ!!」
そこでチョッパーがしびれをきらす。
チョッパー「おい!!ルフィ!!」
ルフィ「何だよさっきから!!」
チョッパー「お前料理してくれるのはいいけど アレ大丈夫か?」
「?」
「!!?」
「火!?」
なんとサニー号から火の手があがっている。
ルフィ「しまった 火を使ったままだった!!!」
ボカン!!
「ギャー爆発したー!!!」
「火を消せーー!!」
ナミ「待って!!」
一同「!?」
空を見るナミ「嵐が来る!!!」
「え~~~~~~!!!」
すぐに空は黒く覆われ、雷が降り始める。
キャロット「キャーー!! 何コレ~~~!! エレクトロ!!?」
ナミ「すぐ帆をたたんで!!! 風で裂けちゃう!!!」
ルフィ「火事はどうするー!!?」
ナミ「豪雨が来る!! 消えるわ!!」
ルフィ「ラッキー!!」
ナミ「ラッキーじゃないわァ!!!(怒)」
さらに波も高くなっていく。
「ギャー」
「わー」
ナミ「あんたも働けー」
ペコムズ「おれは瀕死だ─!!」
【ゾウ】
ワンダ「じゃあ キャロットは今頃海に!?」
バリエテ「……うん」
ワンダ「なぜ早く教えてくれなかったバリエテ」
バリエテ「ごめんでござる! ワンダ! 誰かに話せば止められるからって…」
「キャロットはこっそり荷物をまとめて……」
ワンダ「ははーん ゆティア…… 買収されたな!?」
背中にバナナを隠し、ギクっとするバリエテ。
バリエテ「——だけどキャロットはワンダを裏切りたいわけじゃなく」
慌ててフォローするバリエテの帽子をぐいっと引っ張るワンダ。
バリエテ「!」
ワンダ「——いいよ 居所がわかってよかった…いなくなった事を心配してたんだ……
」
「ルフィ達が一緒なら大丈夫だろう」
コクンコクンと頷き、安心してバナナを頬張るバリエテ。
ワンダ「公爵様休まれてください」
「見張りなら多めにつけます」
イヌアラシ「……」
「敵はおそらくビブルカードを持っているのだ……!!」
ワンダ「!」
「どうやって手に入れたのか…!! 象主(ズニーシャ)が沈めた船と共に…カードも失
われていればいいが」
ワンダ「また来るでしょうか?」
イヌアラシ「警戒はすべきだ……」
ワンダ「はい」
その頃、近海の海の底に沈むジャック(早く来い…)
(早くおれを……引き上げろ……!!)
【ある国】
「ジャック様の“ジョーカー奪還”も失敗に終わり」
「おおう」
「グビグビウィ~~~!!」
「これで実質人造悪魔の実“SMILE”の取り引きは終了に…!!!」
ボロボロ泣いているカイドウ「……じゃあもうこれ以上“能力者(ギフターズ)達”
は増えねェじゃねェかよォ~~!! うおおお~~~ん」
部下(今日は泣き上戸か…!!)
カイドウ「うおおおおおおお~~~~ん!!!」
「全て能力者の最強の海賊団を作ろうぜって言ってたじゃねェか!!! ウオオ~~~~」
「夢半ばで…あんなガキ共にやられたってのか…!?」
「かわいそうなジョーカー…!! ひとえにてめェが弱ェせいだが…」
部下「─——しかし“麦わら”は話題の男です!」
「ナメてかかると…」
その言葉にカイドウの目の色が変わる。
グビグビっと酒を飲み干すと、部下にルフィとローの手配書を持たせていく。
カイドウ「ナメてかかると」
部下「?」
金棒を振り揚げ、部下ごと手配書をぶっ飛ばすカイドウ。
カイドウ「何だってんだよォ~~~~!!!!」
「ギャアア~~っ!!!」
さらにぐびぐびと酒を飲んでいくカイドウ。
その前で部下達が震えている。
部下「………あ」
カイドウ「おれが誰だかわかってんのかァ!!?」
部下「ヒエ~~~~~っ!!!」(怒り上戸に変わった~~!!)
カイドウ「——…“麦わらのルフィ”!! “トラファルガー・ロー”!! 知ってるさ 例
の世代だろう」
「………!!」
「“七武海”を消したくれェで粋がってるガキ共……おれの取り引きに手ェ出した事は
わかってる筈だ……!!!」
「ウォロロロロ おいお前 教えてやれよ 同世代のバカ共に!!」
「“早く逃げろおれ達がやってたのは ”」
「“海賊ごっこだった!!”…ってよ!!」
「ユースタス」
「“キャプテン”」
「キッド……!!!」
牢屋の中でボロボロになっているキッドの姿。
【再び“サウザンドサニー号”】
サニー号の修理をしている一同。
ルフィ「おー寒ぶっ」
ルフィ&チョッパー「屋根ふさいだ」
ナミ「ハイご苦労さま」
ルフィ「よーし 嵐は去った!! 吹き飛んだ屋根もふさいだ!!」
「メシは守っといたからどんと食え おれの料理!!」
喜ぶ一同「わーい ごはんだ お腹ペコペコ~!!」
だがすぐに船に悲鳴が響き渡る。
「ギャアァアァア~~~~!!!」
ルフィ「お! うめェか!?」
「“おれの気まぐれカレー”!!」
もれなく涙している一同。
ナミ「ルフィ……お米って炊かなきゃ食べられないのよ」
チョッパー「紫色のニガイのなんだ!?」
キャロット「全体 魚の骨だらけ」
ブルック「大量のジャム!!」
ペドロ「ネバネバした…水色の何か…!!」
ペコムズ「おれ達が一体何をしたってんだ」
一口頬張るルフィ「お前らせっかく作ってやったのに失礼な」
「まっっずえェ~~!!!」
チョッパー「ほらみろ!!」
ナミ「こんなもん食えるかァ!!!」
ルフィ「ひっくり返すなー!!」
ブルック「あ~仮にも食べ物を祖末にして! サンジさん怒りますよ」
慌てて食糧庫へいくナミ「………!!」
「え!? 大量に積み込んだ食糧が…ない!!!」
ルフィ「あぁ 何回か失敗したからな 全部使っちまった」
ナミ「え~~~~~!? みんなの一週間分の食糧を!!?」
ルフィ「ハラへってると思って!! あはは」
ナレーション:
──かくしてルフィ一行は航海初日にして
ナミ「これからどうすんのよ私達~~~!!!」
キャロット「ねーおなかペコペコ…」
ブルック「サンジさん助けて~~~~~!!」
ナレーション:
食糧の危機に直面した──
【数日後──ビッグ・マムの海賊船】
「プルルルルル」
サンジ「雪かと思えば…」
タマゴ男爵「ムハハ“わたアメ雪”でソワール」
一口舐めてみるサンジ「……」
「さっきからよく電伝虫が鳴るな…」
「甘っ」
タマゴ「“警告念波”をキャッチしているのだボン! ここはすでに“ママのナワバリ”
というわけでスフレ」
サンジ「……」
「その念波があそこにも届くのか」
「察しがいい!! あれは“28番タルト”」
「我らが“ビッグ・マム海賊団”の小隊がひかえる“支部”というわけでミルフィー
ユ! これがママの船でなければ“ボン”!!…と攻撃される!!」
「意地を張らず“ジェルマ66”と共に我らがビッグ・マム海賊団の傘下に入るのだボ
ン!!黄味(キミ)の父はそれを望んでアムール」
サンジ「”あいつ”とおれの縁はもうとうに切れてる」
「おれは話をつけに行くだけだ!!」
タマゴ「いきがるな 黄味(キミ)が思うよりママは歓迎ムード」
「勿論 あのバカな“麦わら”の仲間だと知ってイルブプレの上で 黄味(キミ)があの“
東の海(イーストブルー)”の海上レストランのコックであった事を 高く評価してい
るのだボン!!」
「腕前次第でより手厚い待遇になると存ジュール」
サンジ「ふざけんな!!」
「いいか おれのこの手は!! 仲間達にメシを食わせる為についてんだ!!!」
「その為におぞましい地獄で修行も積んだ!! 今頃おれの料理が恋しくなって…!! 泣い
てるあいつらの顔が浮かぶ」
タマゴ「ムハハ!! バカバカしい!!」
サンジ「間違っても 仲間を消されて平然としてる様な奴らに 作る料理は一品もねェ!!
」
タマゴ「……はーペコムズの事か…」
「奴は仕事に私情を挟んだ ベッジが正しい」
怪人ヴィト「タマゴ男爵!!」
タマゴ「! ヴィト」
「ホールケーキアイランドから“プリン様”の写真が届いたレロ!! まァ心の準備とい
うか…」
「初めて会ってその場で結婚ってのも酷な話だと優しい計らい…」
サンジ「数日前でも一緒だバカ 誰が結婚なんかするか!!!」
ヴィト「まァ見るだけ」
「──これがお前の結婚相手」
「シャーロット家 三十五女……」
ギロっと…振り向いたサンジの目と口から思わずハートが飛び出す。
ヴィト「“シャーロット”“プリン”様だ!!」
サンジ「!!!」
■サ、サンジさん…??早くも大ピンチ!!
ワンピース 825話 ネタバレへ続く!!