[情報] 833

作者: h75518 (<宅男不是病>)   2016-07-21 12:50:15
2週連続ワンピが表紙で、映画の主要キャラたちが載っている。
巻頭カラーは浴衣を着てスイカを食べながら花火を眺める麦わら一味の図。
以下本編。
【「ホールケーキアイランド」 ジェルマ王国──】
■サンジが決闘!? 立ち塞がるは“父”!!!
ジェルマの兵士たちが走る。
「決闘だー!!」
「総帥が例のサンジ様と!!」
「一体どんな方だ!?」
「──だいたいわかるが!!」
【「ジェルマ王国」──ヨンジ城──】
ヨンジ「まだ結婚を拒否してるというんで父に代わり言ってやったんだ!!」
「“昔の調子”でな!! そしたらこうだ!!」
「許さねェ!!サンジの野郎!!!」
変形した顔をハンマーでガンガン叩いて直すヨンジ。
技術者「ダメですヨンジ様 ハンマーでは…」
「プレスします じっとして」
ヨンジ「あァ!?」
巨大なプレスで顔面を挟まれるヨンジ「ぬぐ!!!」
技術者「戻りました」
ヨンジ「くそ……」
「あいつ……落ちこぼれのクセに……」
【サンジ VS ジャッジ】
サンジの戦闘に沸く兵士たち。
「あれがサンジ様か!!」
「強い!!」
「レイドスーツも着てないのに…!!」
「海賊として賞金首になっていただけある!!」
サンジの強烈な蹴りを腕で受け止めるジャッジ。
ビリビリと衝撃が響く。
ジャッジ「……!!」
「ほう……実の親を足蹴に…!!?」
サンジ「てめェで仕掛けといて何を今更!!ーーまだ親だと言いはるその発言にも気をつ
けろ!!!」
ジャッジ「お前は帰ってきた!!我が息子だ!!サンジ!!」
サンジ「槍を向けながら言う言葉か!!! おれァ“茶会”さえ済めば海賊船に戻る!!! 結
婚は芝居だ」
「ウオオオ!!」
ジャッジ「まだ言うのか そんな裏切りをビッグ・マムが許すと思うか!!?」
サンジ「その後のお前らの運命になんて興味ねェよ!!!仲間達の首を守りに来ただけだ
!!」
ジャッジ「家族を捨てるか!!?」
サンジ「お前らが家族なわけねェだろ!!!」
~回想~
「落ちこぼれ!!」
「こいつネズミのエサ作ってやがった!!」
「王族が料理なんかするな!!」
サンジ「うるせー!!返せ!!!」
「い…いてェ!!」
「生意気に!! おれにさわるな!!!」
「あっはっはっは!!弱ェ!!みっともねェ!!」
「はっはっはっは!!」
「同じ日に生まれた4人で何でお前だけデキそこないなんだ!?」
「あ……父上!!」
「!」
ジャッジ「………またサンジを」
サンジ「助けて───!! お父さ──ん!!」
ジャッジ「…… なぜだ」
サンジ「!」
ジャッジ「どうせお前は将来戦士として役に立たない 助ける義理も育てる価値もない
!!」
「お前は一族の“恥”だ!!!」
「キャハハハハ」
「立てよ きたえてやる!!」
「ヴィンスモークの恥!!!」
「ホラ突進だヨンジ!!」
ヨンジ「ウオオオオ~~~!!」
サンジ「オエ──!!」
~回想終わり~
サンジ「……………!!」
ジャッジ「何か思い出したか?」
「!!」
「──まさか“あのサンジ”が覇気を使うとは…」
「……!!」
「足で刃を受けた!!」
ジャッジ「どうした 剣を取れ 剣を教えた筈だ!!」
サンジ「この手は料理する為にある お前が食材じゃねェ限り」
ジャッジ「?」
サンジ「おれは刃物も手も使わねェ 足技専門なんだよ」
「へぇ “あの”サンジがこんなに強く……」
ジャッジ「まだネズミのエサを作っているのか 王族が奉仕などするな!! みっともない
!!」
サンジ「話にならねェ」
ジェッジ「この結婚の何が不服だ!!」
サンジ「!」
「総帥の肉弾戦……!!!」
「“怪鳥(ガルーダ)”と呼ばれた男の戦闘」
「そうそう見れるモンじゃないぞ」
サンジ「皮肉にも…… 得意分野」
「“悪魔風脚(ディアブルジャンプ)”」
「“首肉(コリエ)シュート”!!!」
「!」
「あ!?」
「……!!」
「!!」
ジャッジ「科学は戦争で進歩する」
「“電磁クラック”!!!」
サンジ「!!」
ジャッジ「“ブラスター”!!!」
「うお!!」
サンジ「……… ひとつ…聞いていいか」
ジャッジ「お前の知るジェルマでさえ もはや過去の軍隊!!」
サンジ「生みの親って……そんなに偉ェのか……?お前はあいつにいい思い出なんて一
つも持ってねェよな」
「お前…辛かったよな…」
『お父さん出して!!』『お父さん!!暗いよ──!!』
サンジ「“焼鉄鍋(ボアル・ア・フリール)”」
(恨みしか…ねェよな)
ジャッジ「『壁』」
サンジ「!!?」
「おい!!! てめェらどけェ!!!」
「!!?」
「!!!」
ジャッジ「“電磁” “シャフト”!!!!」
サンジ「!!!」
「頑丈ね……驚いた……」
「──これが“あの”サンジだなんて 信じられない……」
サンジ「バカバカしくなった…… 早く茶会を終えて出て行きてェ… それで『ビッグ・
マムの招待状』の呪いは解ける」
「少しは変わったかと思えば!! てめェは昔以上のクズだった!! 部屋から出て行けよお
っさん!!お前は他人だ!!!」
ジャッジ「──いや私の血がお前にも流れている 勘違いするなよ…ジェルマの兵士達
はその全員がヴィンスモーク家の為に今すぐにでも喜んで死ねる従者なのだ 奴らこそ
がジェルマ最大の軍事力!!」
サンジ「だったらそいつらを使ってくだらねェ夢でも叶えりゃいいだろ “北の海(ノー
スブルー)”の征服!? 立派だよ悪の組織にゃうってつけだ」
ジャッジ「ものわかりがいいな その通りだ ビッグ・マムと手を組む事でそれは確実な
目標となる!!」
「──そこを理解してくれればもうよかろう どうにか穏便に話を進めたかったが……

サンジ「?」
ジャッジ「ビッグ・マムの力は借りたいが血縁を結ぶのがその条件… ──ただの結婚
とはいえあんなイカレたババアの所へ 大切な息子達を婿にはやれん」
サンジ「……………!!?」
ジャッジ「──そこで思い出したんだ… そういえば昔もう一人… “出来損ない”がい
たな…… お前は“生け贄”だサンジ」
サンジ「!!?」
ジャッジ「──私も相変わらずだ……“貴様を”息子だなんて微塵も思っちゃいない
!!!」
サンジ「…………!!」
「?」
「おい何だこれは…… 」
ジャッジ「手が大切だと言ってたなちょうどよかった」
「天竜人の奴隷達がつけている“首輪”を知っているか?」
サンジ「!?」
ジャッジ「飼い主から逃げると首ごと爆発するって代物 そいつも同じだ この島から出
ようとすると両腕が吹き飛ぶ!!!」
サンジ「!!?」
ジャッジ「ビッグ・マムが気を利かせて貸してくれたんだ 鍵が彼女が持っている」
サンジ「!!?」
ジャッジ「──まァ それ以前に我々ジェルマがお前を逃がしはしないがな!! 結婚をし
て貰うぞ!!!」
■サンジ、大ピンチ…!!!
次週へ。
ワンピース(ONEPIECE) 834話 ネタバレへ続く!!
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是香吉士從小就對料理有興趣,他爸命令他身為王族不要為人做事。

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