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点字ブロック上の工事用フェンス 視覚障害男性が転倒し重傷 姫路の山電駅
神戸新聞NEXT 8月20日(土)12時7分配信
兵庫県姫路市飾磨区の山陽電鉄西飾磨駅で7月、視覚障害のある50代男性が、点字
ブロック上にあった工事用のフェンスに白杖(はくじょう)を引っ掛けて転倒し、脚を
骨折する重傷を負ったことが20日、分かった。同社は男性に謝罪した。
同社によると、事故は7月2日午前7時ごろ、同駅の連絡橋からホームへ下りる階段
の踊り場で起きた。壁の補修工事のために設置したフェンスが一部、点字ブロックをふ
さぎ、男性は引っ掛かった白杖を抜く際にバランスを崩したという。
男性は家族を呼んで帰宅。連絡を受けた同社は不備を認め、謝罪したという。同社は
「工事の際に点字ブロック上に障害物を置かないよう定めた内規を徹底する」としてい
る。
山陽電鐵於7月2日 在西飾磨站
一名視障男子因點字磚上有臨時用工程圍欄擋住而跌倒 重傷
因此山陽電鐵向此名男子謝罪