1.原文連結:
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130508/k10014429111000.html
2.內容:
トヨタ自動車は、円安の効果などで、今年度・来年3月期は、本業でのもうけを示す営
業利益が、昨年度を5000億円近く上回る1兆8000億円に達し、リーマンショッ
ク前に近い水準まで回復するという見通しを、正式に発表しました。
トヨタが発表した昨年度・ことし3月期のグループ全体の決算によりますと、売り上げ
は、前の年度より18%増えて、22兆641億円、営業利益は、前の年度の3.7倍
に当たる1兆3208億円でした。
これは、アメリカや東南アジアを中心に車の販売が伸びたことや、エコカー補助金の効
果で、国内事業を中心とするトヨタ単体の営業利益が、5年ぶりに黒字になったことな
どによるものです。
また、今年度・来年3月期の営業利益の見通しについては、年間の為替レートを、前の
年度より7円・円安の1ドル90円に想定し、海外事業の採算の改善が見込まれるとし
て、ことし3月期の実績より5000億円近く上回る1兆8000億円とすることを、
正式に発表しました。
この結果、トヨタの業績は、2兆円を超えていたリーマンショックが起きる前の平成2
0年3月期の営業利益に近い水準にまで回復する見通しとなります。
会見で、豊田章男社長は、「逆風が収まり、攻勢のときだという声もあるが、まだ持続
的な成長のスタートラインに立ったに過ぎない。リーマンショックを超える危機的な事
態が起きても、利益を上げられる真の競争力を追求していきたい」と述べました。
営業利益増加の要因は
トヨタ自動車のことし3月期の決算で、営業利益が前の年度と比べて9600億円余り
増加した最も大きな要因は、世界全体での販売が伸びたことです。
利益の増加を要因ごとにみますと、アメリカや東南アジアを中心に販売が伸びたことな
ど「営業面の努力」が6500億円、「生産コストの削減」が4500億円、円安によ
る「為替変動の影響」が1500億円、それぞれ利益を押し上げ、人件費などの増加を
カバーしたとしています。
さらに来年3月期の営業利益は1兆8000億円と、ことし3月期の実績より、さらに
4800億円近く増える見通しだとしています。
その最大の要因は、円安による「為替変動の影響」で、4000億円、利益を押し上げ
ると見込んでいるほか、「生産コストの削減」で1600億円、アメリカなどで販売が
一段と増えて「営業面の努力」で800億円の増益をそれぞれ見込んでおり、経費の増
加をカバーするとしています。
業績の変遷
トヨタ自動車の業績は、5年前のリーマンショックまで右肩上がりが続きました。
海外を中心に毎年、販売台数を大幅に伸ばし、平成18年3月期には売り上げが20兆
円を突破。
平成20年3月期には営業利益が過去最高となる2兆2703億円に達しました。
しかし、その年の秋に起きたリーマンショックによって世界的に販売が大きく落ち込み
、平成21年3月期には一転して4610億円の営業損失を計上します。
燃費のよい車に対する政府の補助金などの効果で次の年度にはなんとか黒字を確保しま
したが、この時期から外国為替市場で円高が進みます。
さらに東日本大震災やタイの洪水被害によって生産停止に追い込まれたこともあって、
去年3月期までは営業利益が5000億円を下回っていました。
3.心得/評論(必需填寫):
toyota的收益回復到雷曼兄弟倒之前
日元貶值的效果浮現出來了