壮一帆が退団「19年は最も輝かしい日々」
100周年を迎えた宝塚歌劇団5組中、最上級生トップの雪組トップスター壮一帆(そ
う・かずほ)が13日、大阪市内で退団会見を開いた。
退団は、12年12月のトップ就任時から「燃え尽きるのはここ」と、本拠地作品3
作と決めていたといい、11日に組のメンバーに退団を報告。トップ2年4作で退団と
いった近年の傾向からは1作早いサヨナラに、組のメンバーも「…」。無言だったとい
い、驚きを隠せなかったようだ。
壮は96年、5月に退団する花組トップ蘭寿とむと同期入団。同年に花組へ配属され
、01年に雪組へ移り、06年に花組。3度の組替えを経験し、12年12月、雪組へ
戻りトップに就いた。16年9カ月での就任は劇団最長だった。
2度目の花組時代だった11年4月には、宙組から移ってきた同期の蘭寿がトップ就
任。壮は2番手スターとして、確かな演技力で支えてきた。
「がむしゃらできて、研5(5年目)ぐらいから、辞めようかと思ったことは何度も
あった。壁もたくさんあった。でも、好きでやっている仕事ですし、ありがたいことだ
と思って、やってきました。少しでも、皆さんに期待してもらえるような役者になろう
と、思ってきて、幸せです」
快活な笑顔が魅力の壮は、下級生時代から、ムードメーカー的存在で、明るい性格。
劇団屈指の“笑いの腕”を持つが、一方では、気配りの人でもある。
自身が12年12月、同期の蘭寿と同じように、古巣の雪組へ戻りトップに就いたこ
とには「組替えできて(3作で)去っていく。組子には慌ただしい思いをさせた」と、
組のメンバーの心中を思いやった。
宝塚音楽学校から21年、劇団生活には研19(19年目)で別れを告げる。東京宝
塚劇場で8月31日に千秋楽を迎える「一夢庵風流記 前田慶次」「My Dream
TAKARAZUKA」が最後の舞台になる。
「トップ期間は短かったですけど、宝塚人生の19年は私の人生で最も輝かしい日々
。千秋楽のその日まで、輝いていられるように全力で努めたい」と話し、まっすぐ前を
見据えた。
[2014年2月13日14時50分]
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20140213-1257054.html
這樣看來So桑在就任TOP時就已經決定要何時退團了............
不過發佈時連組子們都嚇到了吧...