[新聞] (日本)醫師團體調查 醫療機構約半數重覆使用口罩

作者: prussian (prussian)   2020-04-21 23:53:15
完整標題:醫師團體調查 醫療機構約半數重覆使用口罩
發稿單位:NHK NEWS
發稿時間:2020年4月21日 6時03分
撰 稿 者:NHK NEWS
原文連結:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200421/k10012397581000.html
※ 以下不專業翻譯, 敬請留意。
医療機関 約半数でマスク使い回し 医師グループ調査
醫師團體調查 醫療機構約半數重覆使用口罩
2020年4月21日 6時03分
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、医療機関でマスクなどの物資の不足
がどのくらい深刻化しているか医師などでつくるグループが調査したところ、
感染者を受け入れているか、または受け入れる可能性のある医療機関のおよそ
半数で使い捨てのマスクを数日にわたって使い回していることが分かりました

為了了解新冠病毒感染持續擴大中,醫療機構口罩等物資缺乏到底有多嚴重,醫
師團體作了調查。得知在接收感染病患或可能接收病患的機構中,約有半數重覆
使用拋棄式的口罩。
調査は、医療機関にマスクなどの物資を届ける活動をしている医師などのグル
ープが先月末からインターネットで実施していて、今月20日までに128の医療
機関から回答を得ました。
調查是致力於向醫療機構提供物資的醫師團體透過網路調查的。本月20日為止共
有128個機構回覆問卷。
このうち新型コロナウイルスの患者を受け入れているか、または今後受け入れ
る可能性のある感染症の指定医療機関など75の医療機関の状況を調べたところ
、診察などで広く使われ、通常は1日に何回も取り替えることもあるサージカ
ルマスクについて、ふだんどおり使えると回答した医療機関が6だったのに対
し、▽1日に1枚しか使えないが34、▽2~3日に1枚が23、▽4日以上という
回答も12に上り、半数近くの医療機関で1枚のマスクを数日にわたって使い回
していることが分かりました。
這當中有接收新冠病患或可能接收病患的75個指定機構,在診療中廣泛使用一天
通常要換好幾片外科口罩,6家機構回答如常使用,34家一天一片,23家2~3天一
片,4天以上的也有12家,半數以上機構一片用上好幾天。
さらに感染症の患者などを診察する際に使われるN95と呼ばれる高性能マスク
は、▽ふだんどおり使えている医療機関が22、▽1日1枚が25、▽2~3日に1枚
が3、▽4日以上が25でした。
診療感染者時使用的N95口罩,如常使用的有22家,一天一片的有25家,2~3天一
片的3家,4天以上的的有25家。
また、サージカルマスクで24の医療機関が、N95マスクで20の医療機関がまも
なく枯渇すると回答しました。
另外,外科口罩有24家,N95口罩有20家表示即將耗盡。
調査を行った医師などのグループの代表で帝京大学ちば総合医療センターの萩
野昇医師は「ニューヨークなど、海外で起きた医療崩壊の端緒には医療従事者
にマスクなどの防護具が十分に行き渡らなくなったことがあったと言われ、早
急に対応が必要だ」と話しています。
實施調查的醫師團體代表帝京大學千葉綜合醫療中心萩野昇醫師「紐約等國外的
醫療崩壞,都是從醫療人員的防護用品不足開始的,必須及早應對。」
女性医師「マスクは週に1枚 感染の恐怖との戦い」
女醫師 「口罩一星期一片 對抗感染的恐懼」
関西地方の医療機関に勤める女性医師はサージカルマスクが先月上旬から一人
につき週に1枚しか配布されなくなりました。
一位在關西地方醫療機構工作的女醫師,從上個月上旬開始,每人只分配到一星
期一片外科口罩。
高性能のN95マスクも週に1枚となり、どちらのマスクも同じものを1週間、
使い続けているということです。
N95口罩也只有一星期一片,不管哪個都是同一片要持續使用一個星期。
このため、マスクを外す際は内側を触らないように注意し、1日の仕事を終え
ると紙でくるんで保管しています。
因此,拿下口罩時要小心不要觸碰到內側,每天工作結束後用紙包裝保存。
今月に入ってからは新型コロナウイルスに感染した患者の受け入れも始まり、
マスクが不足する現状に不安を募らせていると言います。
他本月開始開始接收新冠患者,對於口罩不足的現狀感到不安。
女性医師は「1週間使い続けるのはとても不潔で、形だけマスクをしていると
いう状態なので、万が一、自分が感染して、院内感染を広げてしまったらどう
しようという恐怖と戦いながら仕事をしています」と話していました。
女醫師「連續用了一星期髒得要命,只有外觀還能算是口罩的狀態,抱持著萬一
自己感染,在院內傳播開來了的話該怎麼辦的恐懼,一邊工作」這麼說。
また、手術着や手袋などさまざまな医療物資が世界的な需要の高まりを背景に
供給が滞り始めているということで、女性医師は「まだ感染した患者の診療が
始まったばかりなのに、スタート地点でこれだけ物資が足りないと、今後どん
どん感染が広がったときに、どれくらいの防護具がそろっているのだろうかと
、裸で闘わないとダメかもしれないという不安があって、気持ち的に追い詰め
られています」と話していました。
此外,在全球需求上升的背景下,手術衣和手套等各種醫療用品的供應開始停滯
不前,女醫生「才剛開始治療被感染的患者,一開始就這樣物資不足,抱持著也
許必須被迫兩手空空上戰場的心情,很想了解之後感染逐漸擴散時,能有怎樣的
防護用具可以使用。」
使用済みマスクを回収 再利用
用過的口罩回收再利用
医療機関でのマスク不足について、大学病院に勤める外科医が取材に応じまし
た。
關於醫療機構的口罩不足,大學醫院工作的外科醫師接受了採訪。
この病院は感染症の指定医療機関ではありませんが、地域の患者数の増加に伴
い、2週間ほど前から軽症患者の受け入れが始まりました。
這家醫院雖然不是感染指定醫療機構,隨著當地患者數量增加,約兩星期前也開
始接收輕症患者。
それに伴い、病院からサージカルマスクの使用を1日に1枚までに制限される
ようになったといいます。
隨之而來的是,醫院下達了一天只能使用一片外科口罩的限制。
さらに、先週からは院内の手術室の前にマスクを回収する箱が設置され、そこ
には「欠品になる前の備え」として「しっかり洗って滅菌します」などと書か
れていたということです。
而且上星期開始在院內的手術室前面設置了回收箱。寫上了「這是為了缺乏的準
備」和「仔細清洗消毒」。
https://imgur.com/TaV7ZDK
これついて医師は「通常は手術のたびに変えているマスクが先週から再利用す
るために回収されるようになりました。
對此,醫師說「通常手術後都會更換的口罩,上星期開始回收準備再利用。」
手術は長時間におよび、一度消毒した手は顔に触れられないので、マスクの中
には鼻水や汗で落ちた化粧がべったりついてしまいます。
手術需要長時間,而且消毒後的手不能摸臉,因此口罩內側可能沾染因鼻水、汗
水的脫妝。
いくら滅菌されたとしても誰が使ったか分からないマスクを使うのは生理的に
厳しいです」と話しています。
「再怎麼消毒,要使用不知道誰用過的的口罩,在生理上還是會抗拒的。」
この医師は新型コロナウイルスに感染した患者の診療にはまだあたっていませ
んが、今後、動員される可能性が高いということです。
這位醫師雖然還沒開始診療新冠病毒感染者,說之後被動員的機率很高。
また、院内のどこで感染した患者に接するか分からないため、手術以外でもマ
スクをする必要があり、院内では自分で手作りしたマスクを使っているといい
ます。
另外也說,因為不曉得院內會從哪裡接收患者,手術以外也需要戴口罩,因此在
院內戴的是自己手工做的口罩。
医師は「政府がマスクを調達していると聞くが、現場には供給されている実感
がなく、せめて前線で診療にあたる際には身を守る物資が届くようにしてほし
いです」と訴えています。
醫師這麼說「聽說政府在調配口罩,但現場感受不到供給。希望前線診療的時候
能有保護身體的物資可用。」
緊急避難マスクなどの寄付呼びかけに反響も
響應捐贈緊急避難用口罩的呼籲
調査を行った医師などのグループでは、個人宅や企業に眠る医療物資を掘り起
こし医療機関に届けるプロジェクトを今月から本格的に始めました。
實施調查的醫師團體,本月開始了找出個人家中或公司內未使用醫療物資,送到
醫療機構的計劃。
SNSを通じてサージカルマスクやN95マスクなどの医療物資の寄付を呼びか
けたところ、この半月ほどで少なくとも200件の寄付が寄せられたということ
です。
在社群網路上發起捐贈外科或N95口罩等醫療物資,半個月內已經至少收到200件
捐贈。
プロジェクトでは、医療機関に対してマスクのほか、ガウンやゴーグル、グロ
ーブなど、医療従事者の身を守るために必要な資材の在庫状況を尋ねるアンケ
ートも実施していて、寄付で集まった物資を随時、必要としている医療機関に
届けています。
計劃對於醫療機構除了口罩之外,也在調查防護服、護目鏡、手套等能保護醫療
從業人員的物資庫存狀況,收集到的物資會即時送到需要的醫療機構。
グループの代表で帝京大学ちば総合医療センターの萩野昇医師は、「新型イン
フルエンザ対策で医療用マスクなどを備蓄している企業もある。寄付だけで賄
えるわけではなく綱渡りの状況に変わりはないが緊急避難的な措置として、最
前線に防護具を届けるためにそうした物資を寄付してほしい」と話していまし
た。
萩野昇醫師「捐贈的物資還不足以改變目前危急的狀態。有些公司儲備了醫用口
罩作為新型流感的對策。為了最前線的防護,希望能捐出這些物資。」
萩野医師は物資の寄付などの申し出はメールで連絡してほしいと呼びかけてい
ます。
萩野醫師呼籲,想捐贈物資等的請以email聯絡。
メールアドレスは、[email protected]です。
email 是 [email protected] 。
ps1. NHK 床位統計 (4/21)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/medical/
NHK調べ 4月20日時点の最新データ
都道府県 COVID-19 住院中
專責病床數 病患數 比例
北海道 400 237 59%
青森県 38 14 37%
岩手県 184 0 0%
宮城県 388 44 11%
秋田県 93 11 12%
山形県 150 48 32%
福島県 113 47 42%
茨城県 200 118 59%
栃木県 130 36 28%
群馬県 174 99 57%
埼玉県 375 181 48%
千葉県 324 224 69%
東京都 2000 2546 127%
神奈川県 1000 223 22%
新潟県 234 25 11%
富山県 189 84 44%
石川県 170 139 82%
福井県 110 75 68%
山梨県 80 35 44%
長野県 227 47 21%
岐阜県 458 112 24%
静岡県 88 44 50%
愛知県 300 205 68%
三重県 124 24 19%
滋賀県 51 50 98%
京都府 186 126 68%
大阪府 700 884 126%
兵庫県 296 256 86%
奈良県 64 45 70%
和歌山県 124 24 19%
鳥取県 293 3 1%
島根県 200 16 8%
岡山県 117 15 13%
広島県 200 83 42%
山口県 40 15 38%
徳島県 130 0 0%
香川県 34 25 74%
愛媛県 70 28 40%
高知県 42 24 57%
福岡県 300 223 74%
佐賀県 50 15 30%
長崎県 102 13 13%
熊本県 312 32 10%
大分県 200 29 15%
宮崎県 56 13 23%
鹿児島県 143 7 5%
沖縄県 94 94 100%

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