日本經濟新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO2276002026102017LXC000/
スターフライヤー、国際線再参入 北九州・福岡に就航計画
台北線 空港改修もプラス
摘要
1. 星悅航空(starflyer)計畫31號發表準備2018年10月開航台北航線的消息
這會是既2014年停航的釜山線以來睽違4年半的國際定期航班
2. 計畫從北九州 福岡 中部國際機場各開1 daily飛往台北桃園
3. 從以往飛台北的包機和市場調查中發現
-統一黑色的色調
-皮椅和寬椅距
-航班準點率
-比LCC充實的服務
-比傳統航空相對便宜的價格
會是該航空吸引乘客的特徵
4. 北九州機場會有整修
スターフライヤーが台北線で2018年10月の冬ダイヤから国際定期便に再参入する方針を固めた。北九州、福岡、中部国際の3空港と1日1往復する計画だ。かつて韓国・釜山線などの拡大路線で業績悪化に陥った経験を踏まえて観光客の動向、空港の発着枠や24時間稼働など慎重に見極めた。地元の北九州空港改修もプラスに働きそうだ。
台北線就航は31日に発表する。国際線の定期便は14年3月に運休した釜山線以来4年半ぶり。3路線の1日1往復に向けて、国際線専用と国内線兼用のエアバスA320(約150席)を2機運航する予定だ。混雑状況にある福岡空港の発着は今後の交渉次第になる。
台北付近の2つの国際空港のうち、台湾桃園国際空港に発着する。北九州や中部と同じ24時間運営が可能で今春に台北市中心部と高速鉄道が結ばれるなど、観光やビジネス目的の訪日需要を取り込みやすい。
スターフライヤーの本拠地である北九州空港が、18年10月に初の大規模改修で国際線施設を拡大することもプラスになる。
スターフライヤーは現在、北九州や福岡、羽田など国内6空港で5路線を運航。北九州那覇線の期間限定便を17年夏に続けて18年2月8日~5月7日にも運航するなど国内路線の開拓を進めている。さらに保有機は18年6月の1機導入で11機体制、20年度には最大13機に増やす考えでアジア路線への再参入を検討してきた。
同社は台北へのチャーター便で運航ノウハウや市場調査を積み重ね、評価が得られていると判断。黒で統一したデザイン、革張りシートや広めの座席間隔、定時就航など格安航空会社(LCC)より充実したサービスと大手各社より割安な運賃を特徴に打ち出す。
同社は14年3月期に保有機のリース調達拡大や競合激化で30億円の最終赤字となった。筆頭株主のANAホールディングス傘下の全日本空輸との提携や経費削減、便ごとの細かな料金設定などで業績は回復。財務体質を示す自己資本比率も14年3月期の8%から17年3月期に28%台まで持ち直した。
松石禎己社長は「成長戦略に国際線は欠かせない」との考えを示しており、ANAグループとの重複も少ない国内空港との台北線に成長を託す。競合相手の多い路線だけに低料金競争と一線を画して知名度を高められるか、再挑戦の精度が問われている。