chapter.1
精霊島
ピリカ「ふわああああ~っ」
比利卡「嗚哈哈哈哈~~」
メリオ「うわあ、大きなあくびだね、ピリカ」
梅利歐「哇喔,比利卡你打了個好大的哈欠喔」
ピリカ「いい天気だし、暖かいし、景色はいいし、
羊は気持ちよく寝てるし、眠くもなってくるよー」
比利卡「今天天氣這麼好,又溫暖,風景又美,羊兒們也睡得香甜,自然會想睡囉~」
ピリカ「はー、羊の背中、ふわふわで気持ちいいなぁ。
羊のベッドでぐっすり寝たいな……」
比利卡「哈~羊兒的背毛絨絨地真舒服,想在羊兒聚成的床上好好睡一覺喔」
メリオ「今日は本当にいい天気だね。羊さんたちもすごく喜んでるよ。」
梅利歐「今兒個確實天氣不錯,羊兒們也都很高興喔」
カイン「ここ最近、義勇軍にもぶっそな依頼はないし、
なんか気持ちもたるんじまいそうだなあ……」
凱因「最近義勇軍也沒個像樣地的任務,總覺得氣氛也變得懶散起來啦...」
メリオ「休めるときにはのんびりすればいいんじゃないのかな?」
梅利歐「休息的時候就悠哉點不好嗎?」
ピリカ「そうだよー。
のんびりできるときはそうしよう!」
比利卡「是啊~ 在能悠哉點的時候就這麼辦吧!」
ピリカ「休めるときに休んでおかないと、どうせすぐまた、
おっそろしい魔物が出たーって依頼が…」
比利卡「若不在能休息的時候多休息點的話,一定又馬上有好~可怕的魔物出沒的任務...」
ピリカ「………………」
比利卡「………………」
カイン「ん、どうしたんだピリカ?
そんなマヌケな顔して?」
凱因「怎、怎麼了啊比利卡? 一副看呆了的臉?」
ピリカ「あ、あ、あれ、あれあれあれ……」
比利卡「那、那、那邊、那邊那邊那邊.....」
カイン「あれってなんだよ?」
凱因「那邊又怎樣了嗎?」
メリオ「ん?なに見てるんですか?
あっちにはなにかあるんで……」
梅利歐「嗯?你們在看什麼呀? 那邊有什麼東...」
メリオ「……すか……」
梅利歐「......西嗎...」
カイン「………………」
凱因「..........」
メリオ「………………うそ」
梅利歐「..........騙人的吧」
ピリカ「ど、どどどドラゴンだああああああーっ!!」
比利卡「是、是是是龍啊啊啊啊啊~~!!」
カイン「ちょ、ちょちょちょっとまで、
なんでこんなところにドラゴンがいるんだよ!」
凱因「等、等等等等一下,怎麼會在這會有龍出沒呢!」
ピリカ「し、ししし知らないよおっ!」
比利卡「我,我我怎麼知道啊!」
カイン「このまま街に飛んで行かれたらまずいぞ!
くそっ、ここでなんとかしないと……!!」
凱因「這樣放任它飛去城鎮就糟糕了! 可惡,得在這先做想點辦法...!」
メリオ「ひ、羊さんが食べられちゃう!
みんな起きて! 早く逃げてーっ!!」
梅利歐「羊、羊兒們要被吃掉了! 大家快起來! 塊陶阿!」
ドラゴン「ギャウ!!」
龍「吼!」
羊「メメエッ!?」
羊「咩~!?」
ピリカ「あ、羊がドラゴンに掴まれた!」
比利卡「啊,羊被龍抓住了!」
カイン「やばい、持ってかれちまうぞ!」
凱因「糟糕,要被帶走了!」
ドラゴン「ギャオオオオン!!!」
龍「吼吼吼~!!」
メリオ「うわああああっ!
チェビが、チェビが連れて行かれちゃう!」
梅利歐「啊啊啊! 切比、切比他要被帶走了!」
ピリカ「あ、あのヒツジ、チェビっていうんだ……」
比利卡「啊,那隻羊,名字叫切比喔..」
カイン「ってのんきに感心してる場合じゃないぞ!
メリオ、追うぞ!ピリカはみんなに知らせろ!」
凱因「不是在這悠哉感佩的時候了吧! 梅利歐,要追上去囉! 比利卡快通知大家!」
ピリカ「わ、分かったよ!」
比利卡「我,我知道了!」
メリオ「まってーっ!
チェビを食べないでーっ!」
梅利歐「等等~~別把切比給吃了啊~!」
九領
カイン「くそっ、どこまで行く気だ、あのドラゴン!
九領まで来ちゃったぞ!」
凱因「可惡,到底要飛去哪啊那隻臭龍! 居然追到九領來了!」
ピリカ「まだまだ飛んでくよ…」
比利卡「那還在飛更遠喔...」
メリオ「まってぇーっ!チェビーっ!」
梅利歐「等等~~切比~~~!」
ピリカ「あれっ、見て!あそこにも羊がいる!」
梅利歐「啊哩,快看!那兒也有羊!」
ミシディア「羊?チェビはドラゴンが掴んだままよ?
九領に羊っていたかしら?」
米希蒂雅「羊? 切比被龍抓得牢牢的喔? 九領有產羊嗎?」
メリオ「よ、よく分からないけど、あまり聞いたこと無いな……どうなんだろう」
梅利歐「我,我不太清楚,不過沒聽說過哪......到底是怎麼回事」
ミシディア「じゃあ、野生の羊かしら……あら?」
米希蒂雅「那麼,是野生的羊嗎? ....唉呀?」
魔物「メェェエエエエ……」
魔物「咩~~~~」
ミシディア「……あれ、魔物よね。どうして羊の格好してるのかしら?」
米希蒂雅「......啊哩,是魔物耶. 為什麼會打扮成羊兒的樣子呢?」
ピリカ「……さあ?」
比利卡「.....怎知道呢?」
メリオ「あっ、ど、ドラゴンが行っちゃう!
チェビが連れてかれちゃうよ!」
梅利歐「啊,龍、龍要飛走了!要把切比給帶走了喔!」
カイン「何だろうが魔物は魔物だ!
早くかたづけて、ドラゴンを追うぞ!」
凱因「不管怎麼說魔物就是魔物! 快快解決掉去追龍吧!」
魔物「メェエエエ…」
魔物「咩....」