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V6の森田剛(36)が7月スタートのフジテレビ系「リスクの神様」(水曜後10・
0)で8年ぶりに民放の連続ドラマに出演することが16日、分かった。俳優、堤真一
(50)が演じる主人公の右腕として活躍する危機管理コンサルティング助手役。近年
、舞台を主戦場に演技力を磨いてきた森田が初共演の堤を強力サポートする。
舞台で演技派俳優として確固たる地位を確立した森田が、8年ぶりに民放連ドラに帰
ってくる。
同作は、危機管理専門家・西行寺智(堤)が粉飾決算などのトラブルに巻き込まれた
企業や個人を救う物語。森田は、西行寺から厚い信頼を寄せられている危機管理コンサ
ルティング助手・結城実を演じる。
結城は西行寺の指示を忠実にこなし、ハッキングや張り込み、時には変装して会社に
潜入するなど、どんな仕事でも確実に結果を残すという役どころだ。
近年、蜷川幸雄氏(79)の演出作品をはじめ、多くの舞台で主演を務めてきた。2
011年に米ニューヨークで上演された宮本亜門氏(57)演出の舞台「金閣寺」では
丸刈りで臨み、海外デビュー作ながら目の肥えた米国の演劇ファンから「ブラボー!!
」と喝采を浴びた。
さらに、12年のNHK大河ドラマ「平清盛」では「平家にあらずんば人にあらず」
の言葉で知られ、野心あふれる平時忠役を人間味たっぷりに演じた。そんな演技力にほ
れ込んだ制作サイドが、「個性的なキャラクターの結城は、圧倒的な存在感と傑出した
演技力を持った方しか演じられない」とオファーした。
07年の日本テレビ系「喰いタン2」以来の民放連ドラに、森田は「光栄です」と喜
びのコメント。初共演の堤やヒロイン役の戸田恵梨香(26)との撮影を「一緒に作品
に取り組めることを楽しみにしております」と心待ちにし、堤の右腕役についても「芝
居の面でもお役に立てるよう、堤さんのために頑張ります」と“バディ”への忠誠を誓
っている。