NHK
沖縄 NEWS WEB
巡視船と台湾漁船が接触
09月28日 08時52分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20200928/5090011874.html
27日、沖縄県の尖閣諸島沖合の日本の領海内で、
海上保安庁の巡視船と台湾の漁船が接触しましたが、
けが人はおらず、双方の船体に大きな損傷はないということです。
27號在沖繩縣尖閣諸島離岸的日本領海內,
海上保安廳的巡邏船與台灣漁船發生碰撞。
第11管区海上保安本部によりますと、
27日午後3時すぎ、尖閣諸島の沖合の日本の領海内で、
台湾の漁船と宮古島海上保安部の巡視船「くりま」が接触しました。
第11管區的海上保安本部表示,
27號下午3點過後,在尖閣諸島離岸的日本領海內,
台灣漁船與宮古島海上保安部的巡邏船「kurima」發生碰撞
台湾の漁船は日本の領海内で違法操業をしていて、
巡視船が並走しながら、領海から退去するよう命令していた際、
巡視船の船体後方と漁船の船首が接触したということです。
台灣漁船當時正在日本領海內非法捕魚,
巡邏船與該漁船並行,正要命令該船離開領海之際,
巡邏船的船體後方與漁船的船首發生碰撞。
この接触で、双方にけが人はおらず、
巡視船は船体の保護のために船の周囲に設置している緩衝材が損傷しただけで、
船体への損傷はなく、漁船も外見上は大きな損傷は見られなかったということです。
雙方都沒有人因為碰撞而受傷,
巡邏船只有船體週圍的緩衝材受損,船體本身並無破損
漁船從外觀看來也沒有什麼大礙。
漁船はその後領海から退去したため、
巡視船は通常の業務を続けているということです。
該漁船之後離開了領海,巡邏船也持續進行平常的業務。