1.轉錄標題︰
香港は死んだ 目に見えない戦車がやってきた
1.轉錄網址︰
https://www.sankei.com/world/news/200701/wor2007010004-n1.html
2.轉錄來源︰
產經新聞
3.轉錄內容︰
（以下附全文翻譯，我只有N87，任何錯譯歡迎告知）
社論作者 香港 藤本欣也（報紙上有屬名，網站上沒標註）
２０２０年６月３０日。目に見えない、中国の戦車部隊が静かに香港に進駐した。「香
港国家安全維持法」という恐怖による香港統治の幕開けである。２３年前の７月１日に
始まった「一国二制度」の香港は、死んだ。
2020年6月30日。眼睛看不到的中國戰車部隊默默地進駐香港了。
名為「香港維護國家安全法」的恐怖香港統治展開了序幕。
從23年前的7月1日起「一國兩制」的香港，已死。
共産主義の中国本土と資本主義の香港の関係を、日本の外交官がこんなふうに表現した
ことがある。
たらいに水をためて、顔を沈める。耐え切れなくなったら、顔を上げて息を激しく吸
う。水面下の息苦しさが中国本土で、一息つけるのが香港である、と。
日本的外交官員曾經這樣形容共產主義的中國大陸和資本主義的香港的關係：
把水倒進水槽裡，然後把臉沉進去。如果受不了，再把臉抬起來用力呼吸。
在水面下窒息的是中國大陸，奄奄一息的就是香港。
確かに中国本土から香港に入れば、尾行や盗聴の心配をしなくていい、ネットの規制
もない、同じ中国ながら、ほっとできる空間が広がっていた。世界から人が集まり、国
際金融センターとして機能できたのも、このためである。その自由が消えようとしてい
る。
確實，如果從中國大陸進入香港，不用擔心被跟蹤或竊聽、也沒有網路管制。
在同樣的中國下建立了一個可以放心的空間。
這就是香港為什麼可以集聚世界各地的人，並具備國際金融中心的功能。
這樣的自由也即將要消失了。
香港が英国から中国に返還される前、中国共産党は香港市民をこうなだめた。
「井戸の水は河の水を犯さず、河の水は井戸の水を犯さず」
返還から５０年間、水が交わることはないから安心しなさい－。それが今、香港国家
安全維持法という濁流に香港がのみ込まれようとしているのだ。
香港從英國回歸到中國前，中國共產黨曾經這樣安撫香港市民。
「井水不犯河水，河水不犯井水」
回歸的50年內，水不會互相碰觸，請不用擔心～。
但是現在，香港即將被稱為香港國安法的濁流吞噬。
これまで自由に中国や香港政府を批判し風刺してきた香港の人々は口を閉ざし、仮面を
かぶり始めた。政府は「一般市民に影響はない」と繰り返すが、それを信じる人はいな
い。
之前自由地批評跟諷刺中國和香港政府的香港群眾，開始閉上嘴巴，戴上面具了。
雖然政府一再宣稱「不會影響一般市民」，但沒有人相信。
中国本土からは、国家安全当局の要員たちが香港にやって来る。習近平国家主席を批
判しただけで、人民を逮捕してきたのが彼らだ。しかも香港国家安全維持法は、人権を
保障した香港の法律よりも優先される。にらまれたら最後、逃れる手立てがない。
從中國大陸派遣的國家安全當局機要即將陸續來到香港。
只要批評國家主席習近平，他們就可以逮捕民眾。
而且香港國安法優先於保證香港人權的香港法律。
一旦你激怒了他們，就沒有任何逃離的機會。
６月４日、天安門事件の追悼集会を取材したときのこと。１９８９年、中国の民主化
運動が武力弾圧された天安門事件の集会も、今年が最後になるかもしれない。違法集会
にもかかわらず、数千人が集まった。
6月4日，在天安門事件的追悼集會採訪的時候。
今年也許是最後一次能為了這起1989年武力鎮壓中國民主化運動的天安門事件作集會了。
即便這次是違法集會，還是聚集了數千人。
１６歳の女子高生がいた。天安門事件について「戦車に男の人が立ちはだかる写真が
印象に残っています」と話した後、こう言ったのだ。「今、香港人がその戦車の前に立
とうとしているのだと思います。私はちょっと怖いけど…」
一個16歲的高中女生。關於天安門事件，她這麼說：
「我對於站在戰車前面的男生那張照片印象深刻」
之後，她這樣講：
「現在，香港人好像就站在那台戰車前面。我覺得有點恐怖...」
怖くない人はいない。相手は見えない戦車だけに、どこから弾が飛んでくるか分から
ない。それでも、戦車に立ちはだかろうとする香港人たちは必ずいる。面従腹背の市民
たちも、いつか仮面を脱ぎ捨てるときが来る。息の長い戦いになるだろう。国際社会も
また覚悟を迫られている。
沒有人不感到恐懼。對手不只是看不見的戰車，還有不知道會從哪裡飛來的子彈。
即便這樣，還是會有香港人選擇站在戰車的前面。
口是心非的市民們，何時才有可以脫下面具的一天呢。
這是一場持久戰。國際社會必須做出覺悟。
夜明け前が最も暗い－。最近、自らにこう言い聞かせる香港人が多い。２０２０年６
月３０日、香港は暗黒時代に入った。
「天亮之前的夜是最黑的。」最近，像這樣勸告自己的香港人很多。
2020年6月30日，香港進入了黑暗時代。
4.附註、心得、想法︰
這是產經新聞今天頭版的社論
他們的駐港記者直接用「香港已死」四個字，在社論中來形容國安法通過的香港
或多或少這可以代表外國人看香港的一個角度吧。