http://www.sanspo.com/geino/news/20151019/joh15101905040001-n1.html
長瀬智也、フジ系ドラマで新境地!偏屈イケメン天才医師役に挑戦
TOKIOの長瀬智也(36)が来年1月13日スタートのフジテレビ系「フラジャ
イル」(水曜後10・0)に主演することが18日、分かった。「強烈な変人だが、極
めて優秀」と評される偏屈イケメン天才医師役に挑戦する。これまではまっすぐで熱い
男を演じることが多かったが、「いい意味で偏屈さを出せたら」と新境地開拓に燃えて
いる。
“熱血イケメン”長瀬が、偏屈イケメン天才医師になりきる。
同作は、漫画誌「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画(原作・草水敏
氏、作画・恵三朗氏)を実写化。病気の原因を解明し、患者への診断を科学的に確定さ
せる「病理医」に焦点を当てた医療ドラマだ。
「フラジャイル」とは直訳すると「壊れやすい」の意味で、“壊れやすい”人間の体
と、判断ミスが人命に直結する“壊れやすい”仕事である病理医の責任の大きさの2つ
を表現している。
長瀬は医療の正義と患者の命のためなら、相手が誰であろうと衝突をいとわない天才
医師・岸京一郎を演じる。白衣は着ずに常にスーツ姿、他の医師と対立すれば完膚なき
までに論破し、周囲からは「強烈な変人だが、極めて優秀」と評される役どころ。
長瀬の医師役は、情熱だけは人一倍な研修医を好演した2001年のTBS系「ハン
ドク!!!」以来15年ぶり2度目。長瀬はこれまで、00年の同局系「池袋ウエスト
ゲートパーク」で正義感の強い元不良など“まっすぐで熱い男”の役が多かったが、今
回は毒舌偏屈医師に挑む。
11月中旬にクランクインを控える長瀬は、医師役について「あまり経験がないぶん
、自分なりの解釈で表現していければ」と意気込む。強烈なキャラクターを演じること
には「魅力的。いい意味での偏屈さを出せれば」と役者魂を燃やす。
フジの連ドラ主演は03年の「ムコ殿2003」以来だが、「年月に関係なくドラマ
をやらせていただけるのはうれしい」と感謝した。制作サイドも「主人公を演じられる
のは、数々のドラマや映画で、圧倒的なお芝居で抜群の存在感を出されている長瀬さん
しかいない」と大きな期待を寄せる。
新たな一面を見せる長瀬によって、新たな医療ドラマの幕が開ける。