http://www.sanspo.com/geino/news/20160428/geo16042805050007-n1.html
今度の向井理は“神舌ダサ男” 木村文乃と堤監督新作ミステリーに挑む
俳優、向井理(34)が7月スタートのTBS系「神の舌を持つ男」(金曜後10・
0)に主演することが27日、分かった。同作は「TRICK」シリーズの仲間由紀恵
(36)、阿部寛(51)ら数々の名コンビを生んだ堤幸彦監督(60)のコミカルミ
ステリーで、“相棒”のヒロインは木村文乃(28)。向井は「『堤ワールド』が満載
で、期待値は圧倒的に高いです」と早くもハイテンションだ。
日本のドラマ史に残る“凸凹コンビ”の誕生か!? クールなイメージの向井と清楚
な雰囲気で人気の木村が、“堤ワールド全開”のコミカルミステリーに挑む。
「神の舌を持つ男」は、「TRICK」や女優、中谷美紀(40)と俳優、渡部篤郎
(47)のコンビで人気の「ケイゾク」シリーズなどで知られる堤幸彦監督が演出を担
当。堤監督が構想に20年を費やした“大作”で、謎の温泉芸者「ミヤビ」を探し求め
て全国を旅する男女3人が、行く先々で事件に巻き込まれるギャグ満載のオリジナル作
品だ。
3月上旬にクランクインし、撮影は温泉地を中心にオールロケを敢行。向井は世間知
らずでダサい朝永蘭丸役。ドジだが、舌で物質の成分分析ができる特殊能力を持ち、事
件に挑む際はこの“神の舌”が大活躍。「事件の謎は、この舌が味わった!」が決めセ
リフで、「かわいらしいところもあるので、その辺はあざとく狙いたい」と役作りを楽
しんでいる。
堤作品には2012年公開の「劇場版 SPEC~天~」などに出演したが、連ドラ
は初出演。「こんなに堤さんのにおいがいっぱいするドラマに呼んでもらって本当にう
れしい」と大感激だ。
その向井と連ドラ初共演でコンビを組む木村は、2時間サスペンスドラママニアの“
自己チュー女”、甕棺墓(かめかんぼ)光役で出演。撮影については「堤監督のムチャ
ぶり…、というか、ご指導により、ますますおかしな人へと変貌する毎日です」と“不
思議ちゃん”に染まっている。
向井同様、堤監督の連ドラに初出演。「毎話ごとに変わる統一性皆無の服装や、普段
の私からは想像もできないハイテンションさを楽しんでほしい」と気合十分だ。
向井&木村の“規格外”なコメディアンぶりで名コンビ誕生となるか?!