https://biz-journal.jp/i/2019/01/post_26338_entry.html
還沒看第三集
不過有評論家指出第二集收視率急落的原因除了同時並行的雙線劇情對觀眾而言太混亂外
北野武的口齒不清也被業內人士認為是收視率殺手之一
其實我覺得不只是口齒不清的問題
北野武的演技也很尷尬
只要有他出現的地方都讓我看得很煩躁
為何不像虎與龍那樣找個現役落語家來演就好了?
看來北野武會是這齣劇最大的不安定因素
NHK大河『いだてん』視聴率急落の原因は、古今亭志ん生役のビートたけしにあった?
1月6日、満を持して始まった2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』
。脚本は宮藤官九郎、演出チームは『あまちゃん』を世に放ったNHKが誇る異能集団。
主演は中村勘九郎、阿部サダヲという“技あり”のキャスティングだけでなく、脇を固
めるのは役所広司、竹野内豊、星野源、小泉今日子、綾瀬はるかなど豪華ラインナップ
だけあって、オンエア前から話題沸騰なのも当然といった布陣だった。
しかし、フタを開けてみると第1話の平均視聴率は15.5%(ビデオリサーチ調べ、関
東地区)と、大河ドラマ歴代ワースト3位を記録。第2話に至っては12%と、まさかの急
落を見せた。前評判の高さから一転、この急落ぶりはいったい何を意味するのか? 某
テレビ局の現役プロデューサーは次のように分析する。
「多くのスポーツ紙やネットメディアなどで『第2話で視聴率が急落したのは、第1話で
登場人物をたくさん出し、2つの時代を切り替えながら描くという手法がとにかくわか
りづらかったから』と評されてましたが、急落の理由はそれだけではなかったと思いま
す。
そもそも大河ドラマは時代物を扱うのが通例ですが、『いだてん』は橋田壽賀子脚本
の『いのち』以来、33年ぶりの近現代劇。時代物が好きな固定の大河ファンが第1話を
見て面食らうのは想定内だったと思います。それでも視聴者が予想以上に離れてしまっ
たのは、やはり物語の構成が難解すぎたから。セリフのテンポ、主人公である金栗四三
が最後まで出てこないという構成、金栗が出てきたかと思えば顔中塗料だらけで歌舞伎
の隈取みたいになっているなど、とにかくわかりづらい。日曜8時の視聴者にはハイブ
ローすぎたんだと思います」
また、ビートたけし演じる古今亭志ん生がナレーションを務めるというキャスティング
も当初から話題となっていたが、これもまた「わかりづらすぎる」というのは某制作会
社のディレクターだ。
「第1話のストーリーは1959年のオリンピック招致が決まる前の東京が舞台ですが、同
時進行で1909年にストックホルム五輪に日本が初めて選手を派遣する話も描かれました
。ここでややこしいのは、ビートたけしさん演じる古今亭志ん生がナレーションを務め
る一方で、1909年の時代では若き古今亭志ん生を森山未來さんが演じ、同じくナレーシ
ョンを務めてるんです。つまり、このドラマのナレーションは今のところその2人が入
り乱れて務めることになっているのですが、まずこれがとてもややこしくて見づらい。
それに加えて、たけしさんのナレーションを含めたセリフが、とにかく聞き取りづらい
んです。この1月には72歳になったたけしさんに落語家役をオファーし、これだけの膨
大なセリフをやらせること自体に無理があるとしか思えないのですが……」
“落語の神様”と呼ばれた古今亭志ん生をビートたけしが演じるというのは「まさに適
役」といえなくもないが、実際に仕上がりを見ると、確かに聞き取りづらいシーンが散
見される。昨今のバラエティ番組におけるたけしの滑舌は相当に悪いと感じるが、ナレ
ーションともなると、正直、本当に何を言っているのかわからないシーンも多々あるの
だ。
「普段から落語を愛し、実際に高座に上がることもあるたけしさんは、並々ならぬ思い
で古今亭志ん生を演じているそうです。そのため、高齢で滑舌も悪いたけしさんの熱演
を現場で披露されると、多少聞き取りづらいぐらいではNGを出せないんだと思うんです
。しかもクドカンの脚本はただでさえセリフ量が多いので、余計に何を言っているのか
わからない。
ここからは僕の想像なのですが、あまりにもたけしさんのナレーションが聞き取りづら
いため、若かりし頃の古今亭志ん生を演じる森山未來さんにもナレーションを担当して
もらうことになった……という経緯があったりするのではないでしょうか。本来ドラマ
の構成として、ナレーションが2つの時代にまたがって2人立つ……というのは、どう考
えてもおかしい。この違和感は、大河ドラマ好きの年配の方だけではなく、全世代の視
聴者に共通するのではないでしょうか」(前出のディレクター)
本来なら話題性に富んだキャスティングだったはずが、思わぬ波紋を呼んでいる本作
のナレーション問題。これが事実だとすれば、今後の視聴率回復への見通しは暗いとい
わざるを得ないのかもしれない。
(文=藤原三星)
●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏す
ること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsu
ngfujiwara>