[首播]20:00~21:15 [重播]23:30 [隔日]03:00/11:00/18:45 (六日另有重播)
孤独のグルメ Season7 (日本首播日期:2018年5月5日、12日)
第五話 東京都荒川区 三河島の緑と赤の麻婆豆腐
三河島駅周辺の商店街を闊歩していた井之頭五郎(松重豊)は、思わず焼き鳥店の前で足
を止める。 そこには店主と客が談笑する昔ながらの光景が。五郎は店先で焼き鳥を美
味しそうに頬張る男の子を見つめてしまいそんな五郎に男の子は焼き鳥を差し出し危う
く手を伸ばそうとするが…そこは大人の対応、後ろ髪をひかれながらも商談先へと向か
う。
この日向かったのは商店街のとある空き店舗。 ここでお菓子の量り売りの店を出そう
としている杉本(中山忍)からの依頼で子供も来れるお店を作りたいと内装デザインの
依頼だった。
商談も終わり帰り支度をしていると、杉本から渡されたのは「キムチ」近くに美味しい
専門店もあると五郎の頭の中は韓国モードに…。 キムチ片手に大通りに歩を進めた五
郎は専門店で新たなキムチを追加購入し、改めてお腹を満たしてくれるお店を探すこと
に。
路地裏を歩いていた五郎は『麻婆豆腐専門店』と書かれた軒屋根を発見する。韓国モー
ドだった五郎だが麻婆一筋の心意気にシビれ店内に入ると、若そうな店主(岡田義徳)
がひとり。 辛さが5段階あるこの店の麻婆豆腐は、通常の赤だけでなく、白、黒、緑、
燻製があり麻婆以外のメニューも豊富。
悩み五郎が選んだのは「ザーサイのネギ生姜合え」と「ワンタン入り滋養スープ」 さ
らに「海老と大葉のハルマキ」と「豚ヒレと野菜の五目ハルマキ」麻婆豆腐は野菜ベー
スの「緑の麻婆」に決めた。色押しのメニューの中から選んだ中国茶は「白茶」を選択
する。
中国茶の奥深しさに困惑されながらも出てきた料理や 「緑の麻婆」 を堪能していたが
、他のお客が頼んだ「赤の麻婆豆腐」の迫力に我慢しきれず「赤」も追加注文してしま
う。麻婆豆腐2種類を食べきり満足して三河島を後にするのだった。
ゲスト出演者:中山忍 岡田義徳
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第六話 千葉県浦安市の真っ黒な銀ダラの煮付定食
この日の商談先は千葉県浦安市にあるペットギャラリー、予定より少し早く着いてしま
った井之頭五郎(松重豊)。取引先のお店には誰もおらず時間を潰しがてら、あまりの可
愛さに思わず手を伸ばし小型犬を愛でていた。
とその時、店長の奥田(ふかわりょう)と店員が店に戻り、五郎は不審者の如く怪しま
れてしまうが、なんとか誤解は晴れ優柔不断な店長とも商談は速やかに成立した。
ひと仕事終え空腹になった五郎は、ランチを求めて浦安の街へ繰り出す。
海が近い浦安なら新鮮な魚を扱っているお店があると思い歩を進めるが、お昼に営業を
やっていない店ばかりで路頭に迷っていた。そんな折、視線の先に“魚や”と書かれた
食事処「羅甸(ラテン)」の看板が目に留まり期待値があがった五郎は店内へ。
大将(日野陽仁)と女将(阿知波悟美)に出迎えられ、早速メニューに目をやると、焼
き魚、煮魚、刺身、フライなどさまざまな魚定食が、さらに壁には “ご飯3杯目より有
料”と書かれた張り紙を見つけ、おかわり率が尋常じゃなく高いと読んだ五郎の期待度
はさらに高まっていく。
サバの味噌煮と銀ダラの煮つけで迷いに迷って五郎が選んだメニューは「銀ダラの煮付
けお刺身付けて」と「沖縄産生もずく」 運ばれてきた銀ダラは想像とはおお違いで【
真っ黒な岩のような固まり】その見た目に驚かされる。
さらに 一口食べると銀ダラと銀のごはんのラリーが止まらなくなるほどその味の奥深
さに驚くことに「マグロ」と「イカ」のお刺身と定食についてくる小鉢。「沖縄産もず
く」と共にご飯を2杯一気に食べきってしまう。
最後は皿に残った長年継ぎ足しで成熟された煮つけのタレを半ライスで絡め食べ、大満
足で浦安を後にする。
ゲスト出演者:阿知波悟美 日野陽仁 ふかわりょう