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志田未来、“元天才子役”の弁護士役でドラマ主演 “脚本家”の相棒・風間俊介と3
度目共演
俳優の志田未来(29)が、4月13日スタートの読売テレビ・日本テレビ系プラチナイ
ト木曜ドラマ『勝利の法廷式』(毎週木曜 後11:59)に主演することが決定した。志
田は幼少期に天才子役として一躍有名になった弁護士・神楽蘭(かぐら・らん/29)を
演じ、その相棒となる無愛想な脚本家・黒澤仁(くろさわ・じん/40)を、志田とは3
度目の共演となる風間俊介(39)が演じる。
【写真】“元天才子役”の弁護士を演じる志田未来
今作は一度、法廷を去った女性弁護士が、謎の脚本家の力を借りて、現代社会の闇を
暴く完全オリジナルの劇場型リーガルミステリー。子役時代に培った演技力を持つも、
親友をえん罪で殺人犯にしてしまったことから、法曹界から姿を消した弁護士・蘭。だ
が1年後、蘭と同姓同名のリーガルエッセイが、ネット上に掲載され“敗けを知らない
敏腕弁護士”として祭り上げられていた。
蘭の前に現れたエッセイの筆者は謎の天才脚本家・黒澤仁。蘭は親友のえん罪を晴ら
すため、黒澤が書く台本の力を借り、弁護士活動を再開することに。蘭が救えなかった
親友の事件の謎。そして、黒澤が抱えている謎。2つの謎が絡み合い、徐々に真実が明
らかになり、1つの事件につながっていく。
志田といえば、子役時代には同局連ドラ『女王の教室』(2005)、『14才の母』(
2006)といった話題作に出演。自身とリンクするような役柄に「蘭は過去に子役として
活躍していて、私自身と通ずるものがあり、ぜひやらせていただきたいと思った作品で
す。20代最後の作品として、今作に参加させていただけることがとても光栄です。 見
てくださる方々が応援したくなるような蘭を演じられたら、と思っています」と意気込
む。
一方、風間は、志田について「この作品が3回目の共演ということで、ご縁がある女
優さんだなと思っています。今回は躍動感のある役を演じられるので、すごく楽しみで
す。志田さんが作る空気、そして僕が作る空気、それが混ざり合った時にどんな色にな
るのか?というのが、僕自身、今からとても楽しみですし、それを皆さんに見ていただ
くのが楽しみですね」と化学反応にも期待する。
今作では、闇バイトや誹謗中傷など現代社会が抱えるリアルな問題も扱っていく。志
田は「今、この時代にいつ起きてもおかしくない、もしかしたら身近で起きてしまうか
もしれない、そんなリアリティのある事件を裁いていきます。依頼人の方々の事件の中
に隠された心温まるストーリーも見どころの一つだと思うので、ぜひ楽しみにしていて
ください」と呼びかけている。