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背景故事
サウスタウンの最大のゲームセンター「ＮＥＯ・ＧＥＯ ＬＡＮＤ」。ここに毎日のよ
うに現れる帽子をまぶかにかぶった赤いジャンパーの男がいた。小１時間ほどして出て
くる姿はご機嫌であったり、不満顔であったりと表情はさまざまである。だが実に楽し
そうであることは間違いない。
南鎮最大的電玩中心「ＮＥＯ・ＧＥＯ ＬＡＮＤ」，有個帽緣蓋住眼睛，穿著紅色夾克
的男子幾乎每天都出現。大約會待一個小時左右，有時候高興，有時候不滿。但可以確定
的是，對他來說這段時間是高興的。
今日は珍しく小柄な青年が迎えにやって来た。
今天很稀奇地，有一個小個子青年來迎接他。
「天狗の面つけた親玉がいたんだ。ものすごく強くってよ。あーあ、もう少しだったの
になぁー。なあ、おい聞いてくれよ。アンディ」
「魔王是戴天狗面具的。超強的。啊～還差一點點說。喂，聽我說啦，安迪」
小柄な青年は、少し呆れたような顔でうなずいた。
小個子青年有點傻眼地點了點頭。
「わかったよ、兄貴。だけど今日は親父の墓参りにいくんだろ？言い出したのは兄貴の
ほうだってこと覚えてるかい？」
「聽到了啦，老哥。可是今天要去給老爸掃墓吧？而且還是你自己說的哩，你忘了嗎？」
「ああ、そうだっけ。つい…」
「啊，是嗎。一不小心就…」
悪気もなさそうに笑う兄の姿を見て、アンディは大きく溜め息をつき呟いた。
看到沒有惡意的哥哥的笑臉，安迪長嘆一聲碎唸了一句。
「いつもこうなんだ、この兄貴は」
「這個大哥每次都這樣」
「なにボーっとしてるんだよ。早くいこうぜ。戻ったら"天狗退治"しなきゃならないん
だ。今度こそユリちゃんを助けるぞ」
「你在碎碎唸什麼啦。快走吧，回來後我還得來"降伏天狗"哩。下次一定要救出小百合」
彼は既に駆けだしていた。これではまるで、弟がぐずぐずしていたかのようである。弟
はもう一度溜め息をつき、追いかけ始めた。
他就這樣衝出去了。這下子看起來倒像是弟弟在拖拖拉拉。安迪又嘆了口氣，也跟著追出
去了。
数日後…
幾天後…
「ＯＫ！」。ゲームセンター中にテリーの声が響き渡る。「ＡＲＴ ＯＦ ＦＩＧＨＴ
ＩＮＧ」なるゲームをクリアした彼は、興奮してモニターを強く叩いた。その結果画面
にヒビを入れてしまったわけだが、当の本人はおかまいなしだ。
「ＯＫ！」。遊戲中心響遍了泰瑞的歡呼聲。破了「ＡＲＴ ＯＦ ＦＩＧＨＴＩＮＧ」
的他太過興奮，大力地敲了螢幕，結果出現裂痕，但他本人毫不在乎。
「１００メガショック！か。よし！次はファイヤースープレックスだっ」
「100 MEGA SHOCK！好！接下來玩FIRE SUPLEX」