來源 北海道新聞
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0258171.html
JR北海道が札幌─稚内間の特急「サロベツ」(1日1往復、3両編成)と札幌─網走
間の特急「オホーツク」(同4往復、4両編成)について、来春のダイヤ改正で運行形
態を見直す方針を固めたことが11日、分かった。使用車両の老朽化が進む一方、経営
難で代替車両の確保が難しいためで、沿線への配慮などから全面的な廃止は避け、区間
の短縮や減便などを検討している模様だ。
「サロベツ」「オホーツク」は、いずれも国鉄時代に開発されたディーゼル車「キハ
183系」を使用している。JRは同系車両を90両保有しているが、老朽化で車両故
障などのトラブルが目立つようになり、修理、点検のコストも増加。このため30年以
上使用している34両は、本年度と来年度の2年間で順次、廃車にすることにした。
JRは「183系」の代替車両として、比較的新しい型の「キハ261系」を導入す
る計画だ。ただ、経営が厳しいため、廃車になる183系と同じ車両数の261系を購
入することが難しく、運行形態の見直しは避けられないと判断した。
基哈40普通車減完輪基哈183的特急…