http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160415/k10010480901000.html
交通機関 影響続く 九州新幹線の全線復旧 “大型連休までに”
4月15日 18時17分
熊本地震のため、九州では広い範囲で交通機関への影響が続いています。
鉄道
地震で回送列車が脱線した九州新幹線について、JR九州は、脱線した列車の移動には
クレーン車が必要になることに加え、電気を送るシステムの都合上、一部の区間だけの
再開も難しく、博多と鹿児島中央の間の全線で復旧の見通しは立っていないとしていま
す。JR九州は、「大型連休までにはなんとかしたい」としています。
また、在来線は、熊本県内を中心に次の区間で運転を見合わせています。鹿児島線が宇
土と八代の間の上下線。豊肥線が熊本と宮地の間の上下線。肥薩線が八代と鹿児島県の
吉松の間の上下線でそれぞれ運転を見合わせています。
九州の在来線は、運転を再開する区間が広がり、博多と熊本の間は在来線で移動できる
ことになったため、JR九州では、運転できなくなっている九州新幹線に代わって、在
来線の臨時列車を随時、運行しています。
高速
日本道路交通情報センターによりますと、九州自動車道は熊本県の植木インターチェン
ジと松橋インターチェンジの間の上下線、九州中央自動車道は嘉島ジャンクションと小
池高山インターチェンジの間の上下線がそれぞれ通行止めになっています。このうち九
州自動車道では、道路を支える斜面が崩れるなど大きな被害が出ていて、西日本高速道
路は「復旧には時間がかかるおそれもある」としています。
高速バス
高速バス各社によりますと、高速道路の通行止めが続いている影響で、福岡と熊本、福
岡空港と熊本、福岡と宮崎、福岡と宮崎県の延岡、福岡と鹿児島、北九州と熊本、熊本
と宮崎、熊本と長崎、熊本の新八代と宮崎、熊本と鹿児島を結ぶ路線で、15日はすべ
ての便の運休が決まっています。
新幹線復舊需時,要黃金週才能搶通
在來線仍有部分路段不通,而來往博多與熊本將會加開在來線列車
高速公里也受損嚴重,客運也停駛。