http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000034-kyt-l26
北陸新幹線で未着工となっている敦賀以西ルートの選定に向けて国土交通省は11日、
比較検討対象となっている3ルート案の概算建設費や費用対効果などの調査結果を与党
整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)に示した。このうち整備計画に位置づ
けられた小浜市付近を経由し、京都駅から北回りで新大阪駅に至る「小浜京都」と「小
浜舞鶴京都」(舞鶴)の2ルート案は、概算建設費が2兆円を超す見通しであることが
明らかになった。
敦賀─新大阪間の所要時間は舞鶴ルートが約1時間、小浜京都ルートが約43分、米
原ルートが約1時間7分。概算建設費は舞鶴ルートが約2兆5千億円、小浜京都ルート
が約2兆700億円、米原ルートが約5900億円だった。
利用者便益を加味した費用対効果を示す数値は、舞鶴ルートだけが投資に見合わない
とされる1を下回り、米原ルートが2・2で最も高かった。新駅設置に伴う地域開発効
果は算入されなかった。
PT座長の茂木敏充自民党政調会長は会合後に「さまざまな観点から議論してもらい
、年内に方向性を決定したい」と述べ、16日に再開する与党検討委員会での議論を経
て一本化を図る考えをあらためて示した。
調査結果によると、滋賀県が主張する米原ルートは建設延長が約50キロと最も短く
、工期も10年で最短だった。ただ、東海道新幹線への乗り換えが必要となるため、新
大阪駅までの所要時間は最も長くなった。
運行主体のJR西日本が提案した小浜京都ルート、京都府と京都市が求めている舞鶴
ルートは、いずれも建設延長が長い上、トンネルを必要とする山間部が多く、新設され
る京都駅、新大阪駅が地下駅となるため、概算建設費は米原ルートの3倍以上だった。
京都─新大阪間で関西文化学術研究都市を経由する南回りについては、小浜京都、舞
鶴ルートのいずれの場合でも費用対効果は1を下回った。
PTメンバーや沿線府県で意見が割れる中、今後は与党検討委員会が京都や滋賀、福
井、奈良などの沿線府県、JR西などの意見を再度聞いた上で議論を進める。委員長の
西田昌司参院議員(京都選挙区)は「各地が納得できるよう議論していく」と話してい
る。
北陸新幹線敦賀=大阪間未選定的路線正在評估當中
滋賀縣主張的米原方案CP值最高 因價格最低
但前往大阪需要換車故時間最長
而JR西主張的小濱-京都-大阪案則是速度最快
京都主張的舞鶴路線因路線太長所以CP值低 不合算
京都-新大阪間若繞經關西學園文化都市也不合算
(無論小濱或是舞鶴皆同)
所以舞鶴案大概就出局了 剩小濱與米原二案PK
要不要開賭盤(誤