https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/273747
【釧路】国内唯一の石炭輸送専用鉄道「太平洋石炭販売輸送臨港線」を釧路市内で運
行する太平洋石炭販売輸送(釧路)が、同線を廃止する方向で検討していることが5
日、分かった。荷主の釧路コールマイン(釧路、KCM)の採炭量が減少したためで
、早ければ3月にも運休し、国土交通省に鉄道事業法上の廃止届を出すとみられる。
その場合、6月にも廃止となり、釧路市民に親しまれた臨港線は94年の歴史に幕を
閉じる。
同線は1925年(大正14年)、太平洋炭鉱で採炭していた「太平洋炭礦」の関
連会社が、選炭場がある春採(はるとり)駅と釧路港の貯炭場がある知人(しれと)
駅を結ぶ約4キロで運行開始。一時は旅客輸送も行ったが、太平洋炭礦から独立した
太平洋石炭販売輸送が79年に運行を引き継ぎ、86年から石炭輸送専用線となった
。
炭鉱全盛時代の70年代後半には1日15本前後を運行したが、2002年に太平
洋炭鉱が閉山し、KCMが採炭を継承。近年は海外炭に押されるなどし、採炭量がピ
ーク時の5分の1程度の50万トン前後に落ち込んだことで、運行しない日が多くな
り、運行しても1日1本にとどまっていた。運休後はトラック輸送への転換が検討さ
れている。(田中雅章)
日本唯一現存的煤炭運輸專用鐵路:釧路太平洋石炭販賣臨港線,因產煤量日益稀少考
慮廢線。快的話三月就要停駛並申請廢線。
1970年代是他的最盛期,一天開15班,現在一天剩1班,而且常常不開,廢線後將改以
卡車輸送。
前幾年鐵道情報曾經介紹過這條鐵路,當時我覺得好厲害,沒想到竟然要廢止,讓人覺
得不捨。