佐賀県の負担450-660億円 長崎新幹線フル規格化で国が初試算
2019年04月10日 06時00分
九州新幹線西九州(長崎)ルート新鳥栖-武雄温泉の建設費を巡り、国がフル規格で
整備した場合の佐賀県の実質負担額を450億~660億円と試算していることが9日
、関係者への取材で分かった。国による佐賀県の負担額の試算が明らかになるのは初め
て。
佐賀県は昨年、フル規格で2千億円とする試算を示していた。国の試算は、JR九州
から線路使用料(貸付料)が30年間支払われ、それを全て西九州ルートに充てると仮
定。国が事後に返還する交付税措置といった「現段階で金額が確定していない財源」(
関係者)も勘案し、大幅な減額となった。
ミニ新幹線方式は、単線、複線の双方を試算し190億~490億円。貸付料を含ま
ない試算はフル規格が770億~1140億円、ミニ新幹線が220億~500億円と
している。
佐賀県は新鳥栖-武雄温泉について、時間短縮効果の割に財政負担が重いとしてフル
規格、ミニ新幹線のいずれにも反対している。自民、公明両党でつくる検討委員会は、
月内にも開催する次回会合に佐賀県の幹部を招き、国の試算を示す。貸付料支払い期間
を「50年」とした試算の提示も検討。現行制度の貸付料は、全国の整備新幹線分を国
側が集め、建設の進み具合などに応じて配分しているが、西九州ルート分は全て同ルー
トに充当できるよう仕組みを変える案も示す。
佐賀県は「不確定な財源に基づく試算を基に議論できるかどうかは分からない」(県
関係者)としており、国の試算に納得して建設に賛成するかは不透明だ。
検討委は9日、国会内で会合を開き、国の試算を議論。国側は「数値は一つの目安」
とし、委員からは「さらに精密な試算が必要」との意見が相次いだ。
会合には長崎県の中村法道知事も出席。フル規格で早期に整備するよう要請する一方
、佐賀県の財政負担を一部肩代わりすることに難色を示した。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/501395/
今天的進展是把所有費用全部攤出來算了
整條路線建設費用為6200億日圓。JR九州暫定其中2580億日圓是向中央借貸分30年還清,
剩餘的3620億日圓的1/3是由地方政府分擔。所以長崎跟佐賀最多需要各自負擔約600億日
圓的建設費用。但這還不包含貸款的成本(加進去差不多也要700~1000億日圓),
而且這是以新幹線全規格的建設去計算的
如果採用迷你新幹線的話又分單線和複線。兩者預算差不多是200~500億日圓
各種規格的建設成本如圖
https://www.nishinippon.co.jp/import/national/20190410/201904100005_000_m.jpg
不過佐賀都表明他死都不會付錢了講這麼多還有用嗎?然後長崎那邊也表示不願幫佐賀
負擔佐賀境內的建設成本