headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141030-00000020-dal-base
西武が来季の新外国人として、米国出身右腕ミゲル・メヒア投手(26)をリストアップしていることが29日、分かった。今季は台湾リーグのラミゴに所属し、リーグ記録の35セーブをマーク。11月上旬に来日し、西武ドームでの秋季練習にテスト参加する見通しだ。
メヒアは昨年から台湾リーグでプレー。昨オフは先発投手として日本ハムの秋季練習にテスト参加したが、契約には至らなかった。189センチの長身から投げ下ろす最速157キロの直球を武器に、リリーフ転向した今季は55試合で防御率1・24と急成長。安定感抜群の上に26歳と若く、伸びしろも十分にありそうだ。
5年ぶりにBクラスに終わった西武は、救援陣の整備が急務。今季の抑えは主に左腕の高橋が務めたが、右腕が加わればバランスのとれた布陣となる。田辺監督も「投手陣の強化が最重要課題」と強調。野手ではシーズン途中の加入で本塁打王に輝いたメヒアの残留が決定しており、投打の「ダブルメヒア」誕生となるか、テストの結果が注目される。