[情報] 緒方恵美の、銀河で、ホエホエ。vol.41

作者: OGATA (HARUKA)   2005-10-20 12:42:03
◆◇ 「 緒方恵美の、銀河で、ホエホエ。」 ◇◆   2005年09月19日発行
                  vol.41「2005、ボクの夏休み語録。」~後編
 (前編からの続きになります。そちらを先にどうぞ)
 そして最後が、真夏のミステリーツアー。
 いつもファンクラブツアーをお願いしているJTBさんが企画してくれた、泊まりだが
「イ
ベント」である。
 なにしろキャッチコピーからして、アヤシイ。
 ☆ ブラインドバスで行く行き先不明の、
 ☆ ホテルにこもりきりの、
 ☆ R15指定の、
☆ 1泊2日!
 現実は想像より、、、(爆)。
 初日、東京駅集合。某所へ出発。
 みんなの出発より前に、カレンダー用の撮影のために、我々は一路・新幹線にて現地
へ。
 ところが最初からアヤが。
 出発前の数日間、いろいろな仕事が詰まっていて、前日は完徹。
 寝ないまま乗ろうとしたら、明け方、ついウトウトしてしまい・・・なんと初めて新
幹線
に乗り遅れ、次の各駅(新幹線だけど)に乗ることに!
 折しも夏休み最後の週末で、車内は大混雑。指定席はもちろん、普通車も満杯だ。
 1人なら座れないこともなかっただろうが、連絡を取り合わなければならないことを
考え、
デッキに荷物を置いて腰を下ろす(こういうのは何でもないのだ、私)。
 スタッフ陣にメールで謝り、確認だけしてしまうと、やはりぐぐっと、睡魔が。
 ウツラウツラし、しばらくして・・・周りが騒がしさに目が覚めた。
 薄目を開けると、どうやらトイレ待ちらしい小母様達の集団に覗かれているようだ。
 「あのヒト、ヤクザかしら?」「ヤクザよねぇ、どうみても」
・・・誰のことだ?
 「だってあのシャツ、紋々みたいじゃない」
・・・紋々・・・確か私の今日のシャツは、そんな風に見える・・・?
 「こんなトコに座り込んで、最近のオトコノコは!」「アラ、このヒトもしかして女
?」
「男でしょ」「女みたいな男、増えてるし」「怖いわ、こんな所にヤクザの若い衆がい
るな
んて」「トイレ覗かれたりしたらイヤね」「ヤダ、アンタのなんか覗かないわよ誰も」
「そ
れもそうねぇ」「こんなオバサンじゃねぇ」「アハハハハ」「オホホホホ」・・・
 誰が、覗くかッ!!!
 と叫びたかったが、オノレのスタイルとポーズを振り返り、コブシを握り、目を閉じ
る。
 クツジョクのヒトトキ(涙)。
 なんとかスタッフと合流し、みんなのための酒(ファンのひとたち用)を選びつつ移
動。
撮影。ホテルについて昼食をとりざま、マラソンイベント突入!
 イベントの合間でまた夕食、終了後そのまま移動、そして1分間逢瀬イベント。
 日付変更線を大幅に超えつつ、終了。マイアヒ~(ワケわからん)。
 翌朝、また早くから撮影。みんなを送り出してから準備のため別移動。
 合流後、某鍾乳洞までの行き帰りの車中にて、朗読。
 みんなを見送り、終了。マイアハ~。
 (体力的に)大変、ヘビーなイベントだった。
 でも、気持ち的には楽しかった!
 泊まりだけどみんなとの直接的接点が少なく、旅行とはやはりニュアンスが違ってイ

ントらしいイベントなところが、とても新鮮で!
 今まで演ってきたドラマCDの中から、今回用にセレクトしたものを流し続けるマラソ

イベントも、一度聞いていてもみんなで、しかも大音量で聞くと新しい響きが還ってく
る。
 大広間で寝転がって酒とか呑みながら(笑)ダラダラ聞くのも新鮮だったし、みんな

笑って、泣いて、ほわっとして、しんみりして、ココロがたくさん動いた。
 最初はこわごわ始めたいろんなコとの「2人だけの秘密のひととき」も、みんなが適
切な
距離をおきつつ楽しんでくれているのでリラックスして臨めるようになったし、なによ
り、
毎回綺麗になっていくひとりひとりを確認するのが、とても楽しみになったし。
 今回のために選んだ朗読の小説も、実際音読してみると、黙読とは違う世界に入って
しま
い・・・それがまた、とても心地よく、楽しかった。
 みんなと「世界」を共有する時間。空間。
 それがやっぱり、とても好きだ。
 「ナマ」はいいね・・・!
 新幹線の中でビールで乾杯し、ひとくち呑んだだけで「落ちて」しまい、ずーっと眠
りっ
ぱなし、家についても即寝で15時間も寝ちゃったけど(!)、とても楽しいイベント
群だ
った。
 来年の夏、私は、何をしてるかな。
 また楽しい夏が来ますように!

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