作者:
xzaxza (!)
2018-11-22 20:48:11 若山牧水は、おおいに酒を飲み、酒の歌を作った。生涯に残した7千首余りの短歌の
うち、酒を詠んだものが200首はあると歌人の永田和宏さんが『近代秀歌』で紹介し
ている。〈白玉(しらたま)の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり〉
▼門弟によれば、朝2合、昼2合、夜6合の計1升が定量だった。仕事がはかどったか
らなどと理由をつけ、定量を上回る日も珍しくはなかったらしい。〈それほどにうまき
かと人のとひたらばなんと答へむこの酒の味〉▼「牧水並み」と言っていいだろうか。
前日にワイン2本、ビール5本を飲み、出発に臨んだ日本航空の副操縦士のことだ。同
僚に接近するのを避けたり、口中清涼剤を使ったりと発覚に至るまでの行動が明らかに
なってきた▼「酒は飲んでいない」と機内で大声を出したとも言うから尋常ではない。
全日空の子会社やスカイマークでも機長の飲酒で便が遅れる例が出ている。飲酒運転の
機に乗せられていたことがあるかも……と思わせる異常事態だ▼日航の機長だった杉江
弘さんは離陸前、機内に入ってくる乗客一人ひとりの顔を見るようにしていたという。
自分の後ろに何百もの人生があることを忘れないようにするためだと著書で述べている
。そんな安全への矜持(きょうじ)をすべての操縦士が持つのは無理なのだろうか▼法
律上はアルコールの基準もなく呼気検査も義務づけられていないという。自分で定量を
決められないなら、性悪説に立ってチェックを強める以外にない。
對於酒精的敷衍
「若山牧水常喝酒,會創作以酒為主題的短歌,在他一生中所做的七千多首短歌之中,與
酒有關的就有兩百首」,歌人永田和宏在其著作『近代秀歌』中是這麼介紹的。 〈酒香
滲入白齒內,秋夜就該靜獨飲〉據若山弟子所說,他早上喝2合,中午2合,晚上要喝6
合,每天總共會固定喝一升的酒,也常以工作進展順利為理由,比平常喝更多的酒, 〈
人問有這麼好喝嗎,該怎麼回答呢這酒的滋味〉
該說是 「堪比牧水」嗎,日本航空的一位副機長,被發現在駕駛的前一天,喝了兩瓶紅
酒,五瓶啤酒,在被發現前有閃避同事,使用口氣清新劑的舉動,據說還在機內大喊「我
沒有喝酒」,實在不尋常。全日空的子公司天馬航空也曾有過因機長喝酒而導致航班延誤
的事件發生,這是讓人聯想說不定自己也坐過酒駕機長開的飛機...的異常事件。
日本航空的前機長杉江弘在自己的著作中敘述,在起飛前,他會看著進入機艙內的每一位
乘客的臉,這是為了提醒自己的身後載著數百條性命,難道無法讓每位駕駛員都抱持這種
對安全的自豪嗎?
聽說目前法律上對於駕駛員的飲酒量並沒有標準,也不會強制吹氣酒測。
如果駕駛員無法自己決定喝酒的量的話,那就只能以性惡說為根據加強檢測了。