北陸新幹線の敦賀開業「2023年度末」に 1年延期 2658億円増で計画変更認可
2021.03.31
国土交通省は2021年3月31日(水)、北陸新幹線 金沢~敦賀間の建設を担うJRTT鉄道・運輸機構から申請のあった工事実施計画の変更について、本日付けで認可したと発表しました。
工事完了予定時期は、現在の「平成34年度末」(2022年度末)から、「令和5年度末」(2023年度末)に。また工事費は、約1兆4121億円から2658億円増額の約1兆6779億円になることが、それぞれ認可されました。
変更事由は、「加賀トンネルにおける盤ぶくれ対策のための追加工事」および「敦賀駅部の工事の遅延」とされています。
同区間をめぐっては、当初予定から3年前倒しの2022年度末に開業が予定されていましたが、2020年11月、工期が1年半程度遅延していることや、事業費がさらに約2880億円かかる見込みであることがJRTTから報告されました。これを受け国交省は専門家を交え、事実関係を検証するなどした結果、1年延期の2658億円増に落ち着いた形です。
https://trafficnews.jp/post/106079
目前已經向國土交通省提出延遲完工的報告,也已經獲得核准,預計會延遲到2023年底開業
延遲原因主要是敦賀段隧道工程需追加工程和敦賀站的站體工程延遲,延遲後將會產生2880億日圓的預算,總建設預算來到1兆6779億日圓