https://kahoku.news/articles/20211102khn000052.html
山形新幹線福島-米沢間に新トンネル検討 県とJR東が共同調査へ
2021年11月03日 06:00
山形県とJR東日本は本年度、山形新幹線福島-米沢間の新しいトンネルの整備に向
けた共同調査に乗り出す。県の9月補正予算に調査費2200万円を計上した。高速化
に適したルートにすることで13分程度の時間短縮効果を見込み、将来的な山形新幹線
のフル規格化にも期待を寄せる。
JR東は、同区間の冬期間の荒天、積雪などによる輸送障害の解消へ新トンネルの整
備を調査、検討。2017年に「概算事業費が約1500億円」「工期が着工から約1
5年」との結果を県に報告した。
県によると、今年3月にJR東側から新たに(1)当初予定の時速130キロから2
00キロ以上の走行を可能にする線形(大まかなルート)への変更(2)地形、地質の
追加調査-が提案された。県はトンネルの全長を23キロと想定している。
JR東側のメリット拡大に向け、県は年内にも予定するJR山形駅前の創業支援セン
ターの開設や、新幹線を活用した県産魚介類、果物の首都圏への輸送など、県内経済の
活性化に向けた取り組みを展開する。
山形新幹線は旧奥羽線の路線を活用した「ミニ新幹線」方式で、東北新幹線などのフ
ル規格の路線に比べて速度を出せない課題がある。県はトンネル整備をフル規格化の足
掛かりと捉え、早期実現に向けてJR東側と調整を続けている。
県みらい企画創造部の小林剛也部長は「トンネル整備と地域経済活性化は『車の両輪
』。フル規格化を大きな目標として掲げつつ、まずは輸送障害の解消に努めたい。トン
ネル整備はポストコロナ時代の山形を形成する好機となる」と話す。
JR東日本與山形縣將進行山形新幹線的新隧道整備方案,JR東日本打算在福島-米沢之間
開挖一條新隧道,預計可以節省13分鐘的車程。
會提出新隧道整備方案的主要原因是冬季雪災容易造成列車停駛,在2017年JR東日本就已
經向山形縣提出計畫,預計將新建一條約23公里的長隧道,工程造價約1500億日圓,
工期約15年。山形縣在今年9月提撥可行性研究經費2200萬日圓
山形縣與JR東日本提出的構想:
1.改變該路段線型,讓該路段時速從130KM/H提高至可行駛200KM/H的線型
2.縮短時間後可以快速地將農產品運輸至首都圈,提高縣內經濟效益
由於山形新幹線是使用奧羽本線來修改的迷你新幹線,在這次的新隧道整備工程也會保
留未來提升至全規格新幹線的硬體設施(山形縣好像已經吵全規格很久了)
不過有另一個網站有提出當初山形縣所提出另一個方案的構想圖(是從庭坂~関根開挖新隧
道)
https://railproject.tabiris.com/yamagatatunnel.html
https://i.imgur.com/Low9W3x.png