「空港アクセス鉄道」令和8年度着工 16年度末開業めざす
NHK 03月20日
JR豊肥本線と熊本空港を結ぶ「空港アクセス鉄道」の整備スケジュールについて、県
は20日、有識者らでつくる委員会で、令和8年度中に工事に着手し、令和16年度末
の開業をめざす考えを示しました。
「空港アクセス鉄道」は、熊本市中心部と熊本空港のアクセス改善を目的に県が整備を
計画していて、台湾のTSMCの進出を受けて、有識者らでつくる検討委員会がルート
を再検討するなどした結果、肥後大津駅から分岐して熊本空港を結ぶ「肥後大津ルート
」に決まりました。
熊本市で20日開かれた6回目の検討委員会で、県は、空港アクセス鉄道の整備スケジ
ュールについて、測量や地質調査などを進めて令和8年度中に工事に着手し、令和16
年度末の開業をめざす考えを示しました。
委員からは、早期の実現のために県民に必要性を認識してもらうことや、飛行機の乗り
継ぎなどを考慮した鉄道のダイヤ設定など経済効果を最大化していくことが重要だなど
の意見が出されました。
検討委員会の委員長で慶應義塾大学の加藤一誠教授は「実現には県民の理解が欠かせな
いので、経済の面でいろいろな人に関心を持ってもらうことが大切だ」と話していまし
た。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20230320/5000018547.html
熊本機場鐵道令和8年(2026年)開工,令和16年(2034年)底開業
關對於連接 JR 豐肥本線和熊本機場的“機場鐵路”的整備計劃,熊本縣於 20 日召開專
家委員會會議,目標在令和8年開工,令和16年底開業。
機場鐵路是熊本縣提出改善熊本市中心和熊本機場之間的交通計畫。因應台積電設廠,委
員會會議決定選擇從JR肥後大津站分歧的肥後大津線。
在20 日在熊本市舉行的第 6 次審查委員會提出進行測量和地質調查,讓此計畫能於令和
8年開工,令和16年底開業。
委員會成員表示,要讓縣民意識到早日實現計畫的必要性,並最大限度地提高經濟效果,
譬如在考慮轉乘航班的情況下制定鐵路時刻表。
委員會主席、慶應義塾大學教授加藤一誠說“縣民的理解對於計畫實現至關重要,要讓人
們知道對其產生的經濟效應感興趣。”