http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b612397.html
《天守 芸術建築の本質と歴史》 吉川弘文館
作者:三浦正幸(廣島大學名譽教授)
出版日期:2022/10/20
內容說明:近世大名の権威の象徴である天守。安土城を築いた織田信長が創始し、日本
の伝統文化の根本を覆した革命的な造りは、軍事建築でありながら壮麗な造
形で多くの人を魅了し続けている。
姫路城をはじめ現存天守の構造と意匠を分析し、その創造性や芸術性、籠城
戦での機能、建築的工夫の豊かさを詳説。失われた天守にも触れつつその歴
史と魅力に迫る。
目次:プロローグ
天守の概要(天守という名称/天守の規模形式/天守の定義/天守型式と構成/
現存天守と再建天守)
天守の平面と構造(一階の平面形式/平面の逓減/最上階の形式/重・階/構造
天守の意匠と防備(外壁と窓/防御装置/天守の品格)
姫路城天守の構造と意匠(概要と沿革/規模形式と構造/豊かな創造性)
現存する天守の構造と意匠
(犬山城天守/彦根城天守/松江城天守/松本城天守・乾小天守/
丸岡城天守/丸亀城天守/宇和島城天守/備中松山城天守/
高知城天守/弘前城天守/(伊予)松山城天守/熊本城宇土櫓)
天守の歴史(天守の創始(永禄・元亀・天正)
天守建築の確立と分化(天正八年~慶長四年)
天守の発展(慶長五年~二十年)
天守建築の規制(慶長十四年~)
天守の喪失(天正十年~昭和二十三年))
エピローグ
既発表論文・著書ほか
参考文献一覧