http://www.jakartashimbun.com/free/detail/37644.html
(附車輛內/外裝圖)
南ジャカルタ・マンガライ駅~スカルノハッタ空港(バンテン州タンゲラン市)を結ぶ
空港鉄道の建設で、土地収用が完了し工事の進捗(しんちょく)状況も8割を超えた。
運輸省はこのほど、試験運行を10月中に開始すると明らかにしている。
ブディ・カルヤ・スマディ運輸相によると、住宅や墓地などを通るタンゲラン市の
バトゥ・チェペル駅~空港間に新設する線路の土地収用が完了した。
車両は国営鉄道車両製造インカが6両編成を10編成分受注しおり、すでに1部が
ジャカルタに到着。引き続き車両をそろえていく。インカは近年、バングラデシュなど
海外への車両輸出に力を入れている。
マンガライ駅~空港間(36・4キロ)は、新たに建設中のスディルマン・バル駅
、ドゥリ駅、バトゥ・チェペル駅を通る。所要時間は約54分で、運賃は片道8万~1
0万ルピアになりそうだという。1日約3万3千人が利用できる。11月中には正式に
運行を開始する予定。(毛利春香)