リニア開業に「影響出かねない」 JR東海社長が懸念
https://www.asahi.com/articles/ASM5Z5V2SM5ZOIPE034.html
朝日新聞 佐藤英彬 2019年5月31日00時03分
静岡市でのリニア中央新幹線トンネル工事による大井川水系の流量減少問題をめぐり、
静岡県側と協議を続けているJR東海の金子慎社長は、30日の定例記者会見で「この
状態が続けば開業の時期に影響を及ぼしかねないと心配している」と述べ、2027年
の開業が遅れる可能性を示した。
着工後、開業時期が変わる可能性について同社が言及するのは初めて。金子社長は「静
岡工区は他の工区と比べて進捗(しんちょく)が遅れている。これを後の工程で取り戻
すことが難しくなりつつある」と説明した。
静岡、長野、山梨をまたぐ南アルプストンネル(全長25キロ)工事をめぐっては、静
岡での工事で発生する湧き水によって大井川の水量が減少し、生態系への影響もあると
して、静岡県とJR東海が対策について協議を進めてきた。
大意渣翻
由於隧道開挖工程、導致靜岡縣的大井川水系水量減少問題
JR東海的金子慎社長首度表示、如果這種狀態持續下去的話
原本預定2027年開業的目標可能會延後
這是中央新幹線正式動工以來、首次提出了工程會延宕的可能性
JR東海社長表示、靜岡施工區域比起其他施工區域進度是落後的
而且落後的進度之差距很難用趕工追回來
橫跨靜岡、長野以及山梨縣的南阿爾卑斯隧道工程
因為在開挖靜岡工區時發生大量的湧水、導致大井川的水量減少
加上造成生態環境的影響、目前JR東海正與靜岡縣協商相關對策