速報 北海道の並行在来線 行方決まる JR函館線余市-長万部鉄路存続断念 小樽-余市は「持ち越し」
2/3(木) 12:00
配信 STVニュース北海道
北海道とJR函館線沿線9市町が参加する「並行在来線対策協議会後志ブロック会議」が3日、北海道・倶知安町で開かれ、沿線自治体が余市-長万部の鉄路存続を断念することで一致しました。
この区間は2030年度に予定されている北海道新幹線の札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離されることがすでに決まっていて、鉄路維持かバス転換かの調整が続いていました。
余市町以南の後志7町のうち、すでにバス転換に合意していた4町に加えて、ニセコ町・黒松内町・蘭越町も今回の会議で鉄路存続を断念する意向を示したことで、方針が固まりました。
一方で、比較的利用者が多い小樽-余市については、余市町が鉄路存続を主張していますが、住民説明会が終わっていないとして態度を保留し、結論は持ち越しとなりました。
会議では今後、小樽市と余市町の個別会談などで残る区間の去就を決めるほか、今後のバス転換に向けての具体的な調整に入ります。
北海道内では、1月にもJR根室線の富良野-新得のバス転換を沿線自治体が容認していて、かつての幹線が相次いで地図から消えることになります。
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該路段為北海道新幹線的並行在来線區間,JR北海道先前就已經提出通車後會分離經營權,看是要第三部門化還是改為公車代行。JR北海道在跟周邊自治體協商後決定在新幹線通車後余市~長万部的區間將廢線改為公車代行
另一方面由於余市~小樽部分運輸量較多所以有提出續留鐵路的意見,未來會與余市町和小樽市兩個自治體個別協商