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北陸新幹線、金沢～敦賀2638億円 新大阪延伸は12億円
2018/12/22 6:00
政府が21日に閣議決定した2019年度予算案で北陸新幹線の金沢─敦賀間の事業費が2638
億円と18年度から388億円、17%増額された。新大阪延伸でも環境影響評価（アセスメン
ト）の調査費など12億円が計上された。今後、地元自治体との負担配分が焦点となる。
高速増殖炉原型炉「もんじゅ」（福井県敦賀市）関連では試験研究炉の炉型の絞り込み
へ2500万円が盛り込まれた。
北陸新幹線の事業費増額を受け、23年春の延伸開業に向けて高架橋などの工事を急ぐ。
九州、北海道を含めた整備新幹線全体の事業費は3963億円と14%増える。国の負担分は
国費792億円と、国鉄時代に建設した新幹線の譲渡収入163億円を合わせた955億円。こ
の半分の478億円が地方負担となり、残りはJR各社が国に払う線路使用料（貸付料）で
賄う。
北陸、九州の両新幹線は建設資材や人件費の高騰を背景に、建設費が当初予定に比べて
3451億円上振れする。22年度までの4カ年で財源を手当てするが、国と地方、JRの負担
配分が引き続き焦点となる。
北陸新幹線の敦賀以西区間は詳細なルート調査が今年度で終わり、19年度から環境アセ
スに本格着手する。沿線の地質や生態系の調査を始めるほか、新大阪駅への乗り入れ方
法などに関する検討も行う。福井県の西川一誠知事は「環境アセス及び建設財源の検討
を迅速に進めるよう、引き続き沿線自治体と力を合わせて働きかけていく」とのコメン
トを出した。
新幹線以外では道路整備関係が全国枠で1兆5491億円が盛り込まれ、高速交通体系の確
立にも弾みが付きそうだ。長野、岐阜、福井をつなぐ中部縦貫自動車道は、今年度の
174億円を上回る予算配分を3県が連携して働きかける考えだ。
観光関連では訪日外国人を呼び込むための地域のICT（情報通信技術）環境整備に全国
枠で42億9000万円が盛り込まれた。富山県は「携帯電話が通じない地域の解消で立山黒
部を訪れる旅行者の利便性向上につながる」と期待する。
日本在12/21的閣議中核定2019年度預算案中，北陸新幹線金沢～敦賀的路段總預算提高
至2638億日圓(2018年為1980億日圓)。而敦賀延伸到新大阪的可行性、環評等預算為12億
日圓(2018年為11億日圓)
而整備新幹線的總預算有3963億日圓
其他路線的部分。北海道新幹線(新函館北斗~札幌)的預算提高至487億日圓(2018年為370
億日圓)，同時新青森~新函館北斗的降噪工程預算提高至80億日圓(2018年為30億日圓)。
九州新幹線武雄温泉~長崎的預算降低至758億日圓(2018年為830億日圓)
整體建設中地方政府和JR的負擔比例也是一個焦點