http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000549-san-bus_all
三セク鉄道、半数超の35社が経常赤字 「旧国鉄転換型」は赤字経営が続く
産経新聞 10月21日(金)17時53分配信
東京商工リサーチは21日、全国の第三セクター鉄道会社の半数超に当たる35社が
平成27年度に経常赤字だったとのリポートを発表した。調査対象は、旅客輸送を行い
決算を公開している63社。
「つくばエクスプレス」を運営する首都圏新都市鉄道の経常利益が51億円に上るな
ど、沿線人口が伸びている都市型三セクは20社中17社が黒字だった一方、過疎化の
進む地域が多い旧国鉄転換型三セクは、31社中26社が赤字だった。
都市型20社の経常損益は計279億円の黒字で、前年度比60%の増益。旧国鉄転
換型31社は21億円の赤字で、前年より赤字額が約15億円拡大した。
昨年3月の北陸新幹線金沢開業に伴い、収益の柱だった在来線特急の通過料収入がな
くなった新潟県の北越急行は4億円余りの経常赤字。青森県の青い森鉄道は3千万円余
りの黒字だったが、今年3月の北海道新幹線開業で通過する寝台特急が廃止されたため
、経営悪化が懸念される。
根據東京商工研究所的調查表示
全日本63間公開營業狀況,有從事旅客運輸的第三型態鐵道業者
有35間有經常赤字
經營筑波快線的首都圈新都市鐵道有51億圓的經常利益
沿線人口成長的都市行第三型態鐵道20間有17間有盈餘
但由國鐵(JR)轉換而成的31間業者有26間虧損
都市型20間業者合計有279億盈餘 比上年度(2014)多60%
國鐵轉換型的31間合計有21億圓赤字 較去年多15億日圓
去年三月因北陸新幹線開通而失去收益支柱:在來線特急的北越急行有4億多的赤字
青森縣的青之森鐵道雖有3千萬盈餘
但因為北幹通車取消寢台特急,將會失去通行費收入,對經營有不利影響。