https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170725-00000093-asahi-bus_all
九州新幹線長崎ルート(長崎新幹線)への新型車両フリーゲージトレイン(FGT)導
入について、JR九州は25日、「FGTによる運営は困難」として断念する意向を正
式に表明した。現状では採算面で成り立たず、安全面でも懸念が残るという。FGTに
代わり、博多─長崎間の全線でフル規格での整備を求める考えも示した。
長崎新幹線は新幹線と在来線区間を行き来できるFGTの導入が前提になっている。
JR九州が断念の姿勢を明確にしたことで、現行の整備計画も、抜本的な見直しを余儀
なくされる。
JR九州の青柳俊彦社長は25日、与党が開いた委員会に出席し、JR側の見解を説
明した。FGTは一般の新幹線より車両関連費が2倍前後かかり、全面導入すればJR
にとっては年間約50億円の負担増につながると試算。「前提である収支採算性が成り
立たない」と主張した。青柳社長は委員会後、報道陣に対し、安全性も「まだ確立でき
ていない状態」だと述べた。
因安全問題及成本高昂,每年要多50億支出
今天JR九州正式宣告放棄在長崎新幹線用可變軌距列車
今後的目標/希望是全線標準規格