各位先進好,這一陣子想練練譯筆,忍不住在日本網路書店找試讀本,
最後挑了一本市川拓司的小說試試,文章很長,我想分幾次貼完。
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第一次翻譯小說類型的文章,跪求大家多多指教(也可以提供評語唷)!
原文:淡い光の中で、小さな埃が天使のように舞っていた。僕は窓辺まで歩くと、
かつて祖父がベッド代わりに使っていたマットの上に腰を下ろした。
懐かしい匂いが立ち上がり、ぼくの心をそっとくすぐる。
なんだか不思議な気がした。祖父はもういないのに、祖父の気配だけが、
まるで親からはぐれた迷い子のように、
いまもまだ薄暗い部屋の中をゆらゆらと漂っている。
祖父はこの古い借家にひとりで暮らしていた。小さな家だった。
たった二間しかなく、祖父はその一方を寝室に、
残りの一方を工房だかアトリエだかの秘密の作業場として使っていた。
譯文:淡淡的光線中,細小的塵埃恍若天使般舞動著,我走到窗邊,
在祖父用來代替床鋪的墊子上坐下來。
一股令人懷念的氣味撲鼻而來,悄悄地搔動我的心。
我心裡有種不可思議的感覺,爺爺明明已經不在了,
但爺爺的氣息卻像離開父母的迷途羔羊一樣,
現在依然在這間灰暗的房間裡飄飄蕩蕩。
爺爺獨居在這間租來的老房子裡,這是個小小的房子,只有兩間房,
爺爺把其中一間當寢室,剩下的另一間就當成工作室或畫室之類的秘密作業場所。